うなぎ小屋

いつ頼んだか忘れていて､しかも何に使うつもりで頼んだかすらも忘れてしまっている物ってありませんか?

うなぎは多々あります｡

このセンチュリオンのC4もそうですが､何に使おうとしてのかさっぱり…
多分10.5inバレルに合わせて組もうかと思っていたはずなのですが…

最近の買い物で何でコレ買ったんだと過去のうなぎに一寸問い詰めたい物というと､
Amazonで買ったねんどろいど｢ﾐｸﾀﾞﾖｰ｣…
先日届いて箱を開けてびっくり｡
しばらく言葉を失うも､注文履歴を確認したらしっかりポチッてる｡

もしかしたら､今後の画像の中にﾐｸﾀﾞﾖｰ=ｻﾝがお邪魔するかもしれません｡

話は戻りますが､C4レールですが結構便利な構造をしているのでこちらをご紹介｡



レールには前後の端にQDスイベルのマウントが付いています｡
また､スイベルが不用意に回転しないようストッパー機能が追加されています｡
レールをアップにして気がつくことというと…表面が粗い｡
加工が悪くてというわけでは無く､アルマイト前の下処理のブラストを結構強めに掛けているんだなと思うのですが､
ちょっといかにも削り出し感はなく､以外とおもちゃっぽくも見えます｡
中華レプリカもこんな感じのがありますが､あれは母材の材質が良くないから､
アルミの母材のスとかを隠すためだと思いますが｡



レール本体は2ピース構造です｡
先日のRIS2やKACのRASなども2ピースですがあっちは､アンダーレールを外して､M203を取り付けるためですが､
C4はあくまでも構造上2ピースになっているだけになります｡



レールの取り付けは､標準ミルスペックのバレルロックを使用します｡
AR15/M4系のハンドガード固定方法は主に3つ
･標準ミルスペックデルタリングを使用(KAC RAS､RISやDDオメガなど)
･標準ミルスペックバレルロックのみ使用(今回のセンチュリオンC4やTROY MRFなど)
･専用バレルロックを使用(DD RIS2､KAC URXシリーズなど)
大体こんな感じかと思います｡
例は記載するときりが無いのでほか省略｡



取り付けはバレルロックに合わせて…



こんな感じで乗ります｡



上下で挟んで､バレルロック側4カ所と､レール側サイドの2カ所をボルト止めして取り付け完了｡



全体的にはこんな感じです｡
あ､仮止めなんでボルトを止めていませんのであしからず｡



C4の特徴はこれといって特徴が無いのが特徴ですが､
一番うなぎ的に推しなのは､
標準のデルタリング使用と､ボルトのみの固定なので
専用工具なしで､しかも簡単にレールが取りはせてバレルまでアクセス出来ることです｡
外す流れは､
･レールを外す｡(ボルト6本)
･ガズブロックを外す｡(ボルト数本)
･バレルロックを外す｡
→
バレルとれる｡

こう見ると､ほかの専用ナットを使用しているレールなどと比べるとそこまで変わらない気がしますが､
6角ボルトセット(インチですが)とストックパイプレンチだけで､すぐアクセス出来るのは強みです｡

先日のRIS2はどんな感じかというと
･レールを外す(ボルト8本)
･ガズブロックを外す｡(ボルト数本)
･バレルロックを外す｡
と､文章で書くとボルトが2本増えただけに見えますが､
取り付けたことがある人は分かると思いますが､
レシーバーと､レールの固定に使用している6本のネジが…
異 常 に 外 し に く い ｡
アンダーレール固定の左右2本のボルトとレシーバー側2本ボルトはまだましですが､
レシーバー固定に使用しているアッパーレール側の4本のボルトの､
取り付け､取り外しが正に鬼｡
まずラチェットが入らないので､普通のL字レンチを使用する羽目になるので､
非常に面倒です｡

本物はそこまでばかばかバレルを外すことは無いので気にならないと思いますが､
トイガンしかもWAM4系などはチャンバーのメンテのために比較的頻繁にバレルにアクセスしますので､
このボルトの取り付け､取り外しを繰り返すと軽く殺意の波動が沸いたりします｡
特に､メンテが終わって取り付けが完了して試射をしたらタマポロ…
再び取り外し…orz

なので取り付け､取り外し方法が理屈抜きで簡単なC4は結構おすすめだったりします｡