うなぎ小屋

何か気の利いたタイトルが思い浮かばなかったのでそのままです｡

そんな日があっても良いじゃ無いか､うなぎだもの｡

ブリスターの中だと見えにくいので中身を取り出しました｡
SEEKINSのボルトキャッチです｡



普通のAR系のボルトキャッチですね｡はい｡

話は変わりますが､AR系のボルトキャッチは本来はレシーバ側に取り付けますが､
WAM4系はフィアリングピンブロックに取り付けて使用します｡



こちらのボルトキャッチですが､純正形状から少しボタンがワイドとなっていて､
すごく見にくいですがチェッカリングも特徴的なパターンをしています｡
形状も大体VLTORのMURなどの窪みに合わせて作られていますので､
標準形状の以外のアッパーでもある程度互換は問題なさそうです｡

で､先ほどの話の通りWAM4系ですと取り付け方法と言うか､
形状すら結構異なりますので基本WAM4系では使用できません｡
そもそも固定のピン穴の位置が異なるためどうにもならないのですが…
つかWAM4系のレシーバは本来のボルトキャッチの穴の位置に穴すら開いていないのです｡
ただ､IRON系とPRIMEの後期?に製造された個体は一応穴は開いています｡
が､取り付けは出来ない｡

穴があるのに挿入れない!
正にお預けとはこのことよ!

ちなみにはVIPERはフィアリングピンブロックの構造がオリジナルのため､
ちゃんとレシーバ側で固定されています｡

なので､このボルトキャッチをWAM4系で使用する場合は､
レシーバ側に穴が開いている物を使用して､
フィアリングピンブロックを外し､なおかつ空いた空洞を何とかすれば､
一応取り付けることは可能です｡
…まぁそのときはバルブノッカーがなくなるので､
実物のマガジンでも挿して遊ぶだけになりますが｡

なので､これを頼まれたときはホントに良いの?と思いますが､
｢トレポンならちょっと?の加工で使えます｡｣
とのことでした｡

…納得｡

あかんなぁ､トレポン事情に疎すぎ｡