2015年10月31日
E&L M4A1 ガスブロ …多分長くなるけどその2
今回は外回りを軽く、ということでうなぎのIRONで組んだmk18mod1と並べてみました。
正直レシーバの細かいディティールに関してはM4系はうなぎも全て網羅しているわけでもないので
詳しく述べることは出来ませんが、E&LのガスブロM4開発スタッフもWAM4大好きな人たちが作っているので、
そう悪くない…筈。
だよね?
しかし…このIRONのロアと比べると(うなぎのところでミルスペック処理をしたヤツですが。)
ちょっと色がグレイ過ぎないかな?
どっちの色が良いかというと好みもあると思うのですが、
E&Lの色を見た瞬間「M16?」と思ってしまいしました。
何というのかE&Lの出している色なんですが、
シ○ゴで見たM16A1の色に近い感じがしたもんで…
好みの問題かもしれませんが、取りあえず出来ればもう少し黒を強めにして欲しいと指摘2
ちょっと本体から離れまして付属のマガジンを。
先行発売された限定版には発売当時まだマガジンが開発中と言うこともあり、
付属していなかったのですが、量産品の販売に当たりましてマガジンはちゃんと付属します。
…しかしこのマガジンどっかで見た記憶があるような。
うーん…
…IRONのコピーやん。
まま、WAM4系のマグなんで大抵WA純正形状準拠か、大体よそのところと同じようになるのは分かりますが、
問題IRONのコピーとなると元はEBベースであるということで…
もうおわかりかと思いますが。
こうなる。
IRONのマグより重いやん。
なぜWAM4ユーザはマガジン重量の呪いから解き放たれることは何時になるのか…
そんな感じで取りあえず動作確認。
開発環境が134aと同等の6気圧環境で作っていることも有り、
動作自体は特に問題なし。
ただ何か渋い。
鍛造レシーバで尚且つ内部はフルスチールなのでプロト品+箱出し新品と言うこともあり、
慣らしを全然していないので仕方ないのですがやはり気になる。
あんまりのも渋いのでちょっとバラして確認する方向に。
分解関係はまた後日のつもりですが、
取りあえずE&L M4特徴と言えば過去にも出回っている試作品の画像にもある、
オリジナル構造のボルトストップ、フィアリングブロック周り。
これも後ほどバラす際に紹介しますが、
この構造の強みは「他社のWAM4系アッパー周りと完全互換」ということで…
こういうことが出来ます。
以前のフルIRONの(一部除く)フルコンプリートで作ったMPWのコンプリートアッパーですが、
そのまんま載ります、で普通に動く。
…むしろこっちの方が動作は調子良いんですが。
やはりこE&Lの方は渋いということか。
あとはIRONのアッパーを使ったら、気になっていたガタ+隙間が無くなっている。
やはりE&Lのアッパー側の精度に問題があるのか…
取りあえず先日も述べましたが、ここは修正しろとは言っていますので、
次のサンプルで直っていることを期待。
つか直ってないとキレる。
一応念のため他社のアッパーとの互換も確認。
と言ってもうなぎも沢山持っているわけでもないので、
何時ものNSRとmk18の方も使って確認。
…うん、ガタはこちらも問題無いレベルに収まっているけど…
やはりちょっと隙間が目立つな、これ。
こうなるとE&L側のアッパーもそうですが、ロアの方も修正は必要か…
むしろロアの方はフィアリングピンブロックがオリジナル構造なので、
他社の製品と代替出来ないところがあるのでこっちのが重要。
こんな感じでこの画像を添付してどうにかしろと依頼しました。
M4ガスブロで最後発であり、しかも本命のマルイガスブロM4の発売が控えている中、
WAM4系のガスブロを選択するユーザなんてある意味選ばれし者達なので、
中途半端な作りだと絶対に売れんから何としてでも修正して欲しい要望をMailにたたき込む。
可能な限り修正を行うと言っていたのでまぁ後は量産品に期待するしか。
あと動作が渋いと思った原因で分かったのが、
多分原因の一つだと思うのですがこれ。
ボルトが完全フルストロークになっていました。
大体のWAM4系だとある程度バッファーチューブの底にスペーサをかまして調整しているのですが、
こいつはスペーサ未使用の状態でここまでストロークします。
ちなみにいつものうなぎIRON R4/NSRですがこんな感じにチューブ内にスペーサをかまして、
ボルトストップギリギリの範囲で後退量を制限しています。
あとはリコイルスプリングが6気圧環境で開発しているのですがやはり比較的堅めだったので、
アッパーの入れ替えを試した際に、スペーサ+スプリングを替えたら
これだけでも随分調子が良くなりました。
この事もE&Lに伝えたところ、今後の販売版には、
付属品で調整用のスペーサを厚みを替えた物を複数用意してユーザーで調整できるようにするとのことでした。
スプリングの方をどうするかは未定のようでしたが、まぁ交換するなりカットするなりでこれは簡単に調整できるのでまぁ良いか。
そんな感じで2回目終わり。
さて…バラすか。
受注の話やなんとやら
IRON MWS F1 UDR-15 PTW版のお話。
いろいろ入ってきました の2 DD編2
いろいろ入ってきました の2 DD編1
いろいろ入ってきました の2
IRON 今月の新製品じゃなくて3
IRON MWS F1 UDR-15 PTW版のお話。
いろいろ入ってきました の2 DD編2
いろいろ入ってきました の2 DD編1
いろいろ入ってきました の2
IRON 今月の新製品じゃなくて3
何故マガジンが軽くならないのか…。
オプションで樹脂皮を作ってくれるなら
良いですが、ここまで重く作る位なら
CO2でProwin並に軽く作ってくれたら
どんなに有り難いか…。
隙間はアッパー側が原因でしたか。
イノカツはロアですがイカンですよこれは…。
内部レポートも楽しみにしております。
ぶっちゃけHKマガジンとかでもいいですよーなんて
一番軽くて良かったのはBETA(と言いつつIRON製)のPMAGだったのですが、
荒削りなところも有りまだ改良の余地があったのですが色々有ってそのまま廃盤に…
あの構造で問題点を見直して最近流行のHEXMAGとか出して貰えると有り難いのですが。
隙間やガタに関してはE&L的には以前のAK電動の初期ロットでもあったように、実物と同じ寸法精度で作ってトイガンとしてはちょっと…という前科ありますので。
さすがにアレだったので発売する前には直してくれとは言っていますが…
マガジンに関しては元のWAM4系が外観や重量はともかくよくできていたので下手の崩せないのが現状だと思います。
なので、弄るにしても基本構造は触らずに軽量化を目指すのが一般的かと。
他社のガスブロの形状などを流用するとなると、
ガスルート周りが違いますので、
ノズル周りの変更や、マガジンそのもの寸法も変りますので非常に難しいと思います。