2017年12月30日
GHK GMAG
先日から各種PAMG風マガジンシリーズ、
ライセンス品だったBETA製はともかく、VMAGと比べても、
ちょっとアレなGHKのGMAG、
しかし現状唯一の樹脂タイプWAM4互換マグとして輝きを放つのだった…?
そんなどうでもよい前置きはともかく、
WAM4系互換と言うことで、
GHKのG5から新型M4系になって、WAM4系特有のバルブロックが無いマガジンですが、
こんな感じでうなぎのNOVESKEにも問題無く使えたりします。
ただまぁ、元はやはり自社のM4系用で有り、
WAM4系でも使えると言えば使えるのですが、
完全互換をうたっているわけでもないので、使用する個体によってはちょっと難儀をするかもしれません。
取りあえずうなぎの方でぱっと確認出来た箇所はココ。
左がGHKの通常のSTANAGタイプで、右がGMAG。
見ると分かるのですが、リップ部分のプレートの左右、つまり、4角が擦れているのが分かるかと。
で、コレなんですがもちろんマガジン挿入時にレシーバと擦れて出来たモノなのですが、
使用している各社レシーバによってはガッツリ干渉して、この擦れる箇所を少し削り落とさないと使用出来ない場合があります。
要はマガジンが挿入途中でガッチガチになって途中で止まってしまう、と。
一応IRONの鍛造ロア系であれば問題無さそうですが、
ビレット系は一応内部寸法は完全WAサイズにしているとはIRONさんは話していましたが、
それでも結構初期のレシーバに関しては未確認なので何とも…
あとは使った人の話ですとG&P系のWOC系、IRON、PRIMEなどのフルサイズレシーバでは無くWAサイズの鋳物レシーバのモデルでは、
そのまま使うとガッチガチでしたと報告を貰ったり。
一回軽く装填して、引っ掛かる用であれば、こんな感じでリップの隅が擦れるので、この箇所を干渉しない程度に削ってあげれば問題無いと思います…多分。
うなぎのNOVESKEみたいに軽く擦れる程度で、装填、取り外しに問題無ければそのまま使っても良いと思います。
そんな感じのGHK GMAGですが、GHK M4系のユーザーは国内ではそんなにいないと思いますが、
WAM4用にも使えると言うことで何度も言いますが、現状WAM4用では唯一の樹脂マグなので、
個体によっては調整が必要かもしれませんが、気になるなら使ってみるのもありかとも…当お話しで。
あ、そうだ。
折角何時ものマガジンネタなので各種重量でも。
まずは以前も計ったことのあるBETAのPAMG。
300g前半で、確かタンクもアルミだったはずなので他社のM4系と比べても、
GBBのマガジンとしてはかなり軽い部類に入るかと思います。
で、VFCのVMAGはと言うと、350g後半ということで、BETAより重いとは言え、
もとからVFC系のM4マグは軽い方でしたが、VMAGも十分軽いマガジンになるかと。
で、本命?のGMAGはというと…
約370gと…確かにBETAのマガジンと比べると50g近く差がある感じですが、
BETAが特段軽いという感じで、VMAGと比べると20gも変らないので、
特段重いマガジンでは無いと思います。
実際GHKの通常タイプより全然軽いですし…
実際GHKのSTANAGタイプマグの重量はこんな感じで、
IRONのSTANAGタイプ同じく重量級。
そう考えると約半分の重量に収まっているのでGMAG自体は優秀かと思います。
…てちょっとまて、以前計った事のある同じく樹脂ガワのG5マグの重量は600g超えていたぞ。
先日GMAGの事をG5マグから取りあえずPAMG風にしましたとか言いましたが、
大幅に軽量化しているじゃ無いか…
ウカツ!
多分GMAGはこの手の樹脂ガワマガジンでは最後発なので、
他社のマガジンとの重量も考えて軽量化したのでしょう。
多分。
そんな感じのGHK GMAG、よく考えたらWAM4唯一と言いながら同社のG5マグもあることをすっかり忘れていましたが、
G5マグと比べるとGMAGは他社の樹脂ガワのマガジンと重量差もほぼ無くなり、かなり使いやすくなっていると思います。
うなぎ同様まだWAM4系で頑張っている人にはオススメ?だったりします。
見た目さえ目を瞑れば…
どうせ遠目から見れば分からんし。
そんな感じで終わる。
受注の話やなんとやら
IRON MWS F1 UDR-15 PTW版のお話。
いろいろ入ってきました の2 DD編2
いろいろ入ってきました の2 DD編1
いろいろ入ってきました の2
IRON 今月の新製品じゃなくて3
IRON MWS F1 UDR-15 PTW版のお話。
いろいろ入ってきました の2 DD編2
いろいろ入ってきました の2 DD編1
いろいろ入ってきました の2
IRON 今月の新製品じゃなくて3