うなぎ小屋

MP5をタクティコゥにするならばっ
ハンドガードをレールにするしかないっ!

と､言うことですが問題だったのはレールの選定でした｡

本来であれば先日のかなりイカしたタクティコゥなMP5でも使用されていて､
VFCからもオプションでラインナップのある､
KAC RISタイプ…何ですけど､

以前話したとおり売っていない｡
KACからは数年前からコンシューマ向けに販売しておらず､
(カタログ落ちしていないので作ってないことは無い…はず｡)
たまーに現地での個人売買のオークションで見かける程度です｡
で､今年は肉ばっか食っている連中に競り負けてそのまんま…
来年こそはっ!
と思っているうなぎです｡

無いものは仕方ないのでほかのを物色すると､
意外と種類があるのですがなかなか好みの物が…無い｡
KAC以外に大まかにですが大体これくらいあります｡
･Surefire
･SAMSON
･TROY(こいつも売っているとこ見たこと無い｡)
･CAA
･MAKKO(イスラエル製ですな｡)
などなど｡

で､うなぎが選んだのは画像のものですが…



散々苦労したスコープマウントのアレ｡
スイスのB&Tのハンドガードです｡
HKの純正オプションにも設定されているB&Tですので､
相性は良いかと思い勢い余ってこれにしました｡
こいつも十分珍しい部類ですな…
このB&TですがMP5用だけでも複数種類がありまして､
ポリマーハンドガードにレールを取り付けたタイプが2種類と､
フラッシュライトハンドガードとこのアルミ削り出しのレールハンドガードの4種類有ります｡
(SD､K/PDW用を除く｡)



ハンドガード内部にはこんな感じで製品番号とB&T製を示す刻印があります｡
画像が見切れていみますが左端のU字の部品がプッシュピンの固定箇所となり､
何でこんな面倒な構造になっているかと思いましたが､
ハンドガードをフリーフロートにするためなんでしょうね｡



下から見るとがっつり肉抜きをしてあります｡
放熱性良さそうですね｡
ガスブロだと関係ないですが…
ぱっと見は良くあるM4系のレールとそんなに見た目が変わりませんので､
取りあえず取り付けてみることに｡



こうなりました｡
おぉ…意外とスリム｡
レールハンドガードなのでマッシブになるかなぁと思いましたが､
意外とMP5系のレールハンドガードはスマートな物が多いです｡



ハンドガードのおかげで正にタクティコゥな感じなっているはずなのに､
ご尊顔は意外とあっさりしてらっしゃる…
不思議!



フロントはFSPギリギリまでレールが延びていて､
FSPのスリングスイベルに干渉しないようえぐれているのが､
凝っています｡



下から覗くと…
バレルがはっきり覗けます｡
こう見ると肉抜き具合がすごいことになっているのがよく分かります｡



正面から見ると､スリムな見た目から考えられないほど､
無駄に凝っている造形なのが分かります｡

いやぁ､これでうなぎのMP5はどこに出したも恥ずかしくない程タクティコゥになりました｡
あ､別の意味で恥ずかしいかもしれませんが｡

これでうなぎのMP5Nは一応完成しましたが､
せっかくレールを取り付けたのですから…ねぇ｡

付けるしか無い! このレールスロットに!