2014年07月23日
VFC HK MP5 旧型だからといって悪いわけではない。
まずパッドプレートですが微妙に形状が異なることと、
表面処理とパッドのチェッカリングがコレまた微妙に異なります。
ちなみに、左側のプレートに穴が空いているのが新型です。
パッドプレートを裏から見ると、
新型はこんな感じで円形脱毛症の用に、
インサートが入ってるのが分かるかと。
旧型はもっと露骨にインサートが露出しています。
露骨に露出…うーむ、いやらしく感じるのはうなぎだけか?
で、これらをよくよく見ると…
新型はこんな感じなのですが、
旧型は…
これインサートというか、ストックレールの一部だったのか!?
旧型を見て初めて気がつく事実。
むぅ奥が深い。
レール周りの方はどうなっているかなー。
こう見ると表面処理の差は置いておいて、
ロックの溝の形状も微妙に違っていたり、
コレは多分使用しているうちに改修されたのでしょう。
新旧のストックで大きな違いと言えばココ。
エンドプレート?の箇所とロックレバーです。
見比べてみると結構違いがあるのが分かります。
コレを気がつかずスルーしていたうなぎは…
正にフシアナ!
気を取り直して新型から。
以前にも話したとおり、新型は多分Fタイプストックと
部品を共通化したためのモデルチェンジと思われ、
エンドプレート部分とロックレバーが樹脂製になっています。
それに伴いロック機構自体も単純化というか精錬されているのが分かります。
続いて旧型の方はプレートもレバーもスチール製。
ロック機構もレバー自体も新型と固定方法が異なり、
見ただけでもかなり凝っているのが分かります。
コレを見る限りさすが、おイモの国。
伊達にイモとザワークラウト食ってねぇな。
しかも…
レバーの取り付けは溶接か!?
なんつー手間のかかることを…
昔は樹脂部品の信頼性の問題もあったかと思いますが、
その分既存の材料で手間をかけて作っていたんだなぁと。
ストック基部の部分も、新型はプレスの後軽く角を取っているだけのように見えますが、
旧型はきれいにアールになっています。
むむぅ、旧型侮れん。
おまけ。
旧型とPOFのストックを比べてみます…
出来は…
皆まで言うな!
一目瞭然!
まぁ、HK純正と比べるのが失礼なくらいの差でした。
まぁ、その分安いんですけどね…
今回この旧型A3ストックですが、新品のデッドストック品があったので、
ついつい頼んでしまいましたが、
また良いお値段しましたよ…ホントに。
で、よくよく確認すると中古の放出品が、
手ごろな価格で売っていることに気がつく…
オゥシット
手頃と行ってもそれでも良い値段しますけどね!