2015年10月27日
WE P90 ガスブロ の3
まずはアッパー周りで、チャンバーからですが…
…見にくっ。
構造が構造だけに上に給弾口があるのは何か新鮮に感じる。
肝心のチャンバー部分の取り外しはアッパーのこの箇所のネジを左右二本外すとアッパーからチャンバーを分離することが出来ます。
で、トップの画像になる、と。
チャンバーはよく見るWEのカタチ…でも無いよな、これ。
この給弾口のおかげでいつものWEのチャンバーよりかなり大きくなっています。
で、チャンバーのよくにボルトストップと。
…これ、樹脂なのか。
何か使っているうちに折れそうなんですが。
そうなると、このボルトストップネジ1本で保持しているので、
多分ねじ穴からクラックが入って真っ二つに折れそうな流れですな。
うーむ、ボルトストップが割れて折れるとこのリターンスプリングも吹っ飛びそうなのでガシガシ使う人は要注意かな?
今後ラーテックやTSCやらで強化パーツは出そうですが、
正直ボルトストップの恩恵をこいつはあんまり感じないので、取り外してオミットするのもアリかも。
続いてチャンバー側を分解。
これはいつものWEの2ピース構造なので、早速割る。
バレルやホップパッキンはいつものマルイガスブロ系タイプ。
一番最初にWEのガスブロをさわる人ならまずココのパッキンを換える人が殆どでしょうか。
まぁ触った感じ特に純正でも不都合は無かったですが、
気になる人は国内の物に…という感じで。
しかし、このチャンバー構造…なにこれ?
丁度BB弾が落ちてくる箇所かなりおかしな構造に…
これ、チャンバーパッキンの手前にマガジンから給弾されたBB弾を一時的に保持するため物かい。
えらく凝っているなぁ、と感心。
なんとなく、試作品の発表から発売まで時間が空いていたのは、
多分この構造の製作に手間取っていたのでは無いかと想像したり。
…しかしこの構造を眺めてみると、ふむふむ。
要は通常のガスブロだとマガジンはBB弾の保持と、ブローバック時の給弾を保持するマガジンリップの構造を、
P90のマガジンはあくまでもBB弾の保持のみにして、チャンバー側にマガジンリップとなる構造を内蔵し機構的に分離した訳か。
その分チャンバーのサイズが大きくなったと。
よく考えているなぁというよりもここまでしないとダメだったのかとも。
この小パーツも取り出してみると樹脂か。
ココも強化パーツは出るんだろうな…と思いますが、
出ても換えるかどうか悩みどころですな。
こういったパーツは結構シビアな箇所なのでまず金属製に換えると、
この箇所は給弾のためノズルがピストン!ピストン!と前後するので、
ココだけ金属パーツにするとノズルの摩耗が早くなると思うし、
もしこの形状の選定で発売が手間取っていたとしたら、かなり考えて作っている箇所と思われるので、
下手に3P製のパーツにして逆に調子が悪くなる可能性もあります。
しかも134a環境だとさらにこういった箇所はシビアになるし…
多分材質はABSと思われるので、カスタムパーツで出るとしても、金属ではなく、ナイロン製とかのが良いカモ。
…まぁここは基本純正で問題ないので、消耗して交換が必要になったら考えればいいわけで、
進んで交換する箇所でも無いんですけどね。
そういえばアッパーとアウターが樹脂で一体型なのは先日も述べましたが、
裏から見るとこんな感じで、いわゆるアウターバレルと言う物は存在しません。
ハイダーを取り付ける箇所は完全にアッパーと一体となっている構造です。
一番見た目で換えたいパーツはこのアッパーを金属製比することでしょうか…
…そういやP90のアッパーって実物は金属なんだっけ?
このアッパーと言うよりサイト+マウント部分はバリエーションがあるので、
別形状の交換パーツは出そうでもありますが。
…今回で終わりにしようかと思ったけど意外と長くなったので4回に分けるか。
受注の話やなんとやら
IRON MWS F1 UDR-15 PTW版のお話。
いろいろ入ってきました の2 DD編2
いろいろ入ってきました の2 DD編1
いろいろ入ってきました の2
IRON 今月の新製品じゃなくて3
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