2015年10月28日
WE P90 ガスブロ の4
結構長くなってしまいましたが、取りあえず最後にロア?ストック?を割る。
基本ネジを外して割るだけですが、マガジンキャッチを先に外しておかないと引っ掛かるので注意。
そういうことでストック内部にカスダンクが。
一般的なガスブロならマガジンについている筈のバルブやルートパッキンなどがこのタンクにありますので、
本来であればマガジンに付いている機能の一部が本体側に内蔵されているという、対面面白い構造で。
…何かコレを見ていると、昔のBV式や割り箸マガジンだった頃のガスガンを思い出す人もいるのでは無いかと。
ココでトイテックのP90を思い出す、というか持っていた人は完全にオッサンだろうなぁと思ったり。
で、先日述べていたバルブロックはこいつです。
この機構のおかげでマガジンが装着されていないとハンマーがバルブを叩くことは出来ず、
本体ガスタンクだけで動作しないように作られています。
ついでにバルブロックの動きを確認。
左の状態がマガジンが装填されていないときのロック状態。
バルブがハンマーが落ちても叩けないようになっています。
で、右がマガジンを装填するとロックが解除されて発射可能に。
このバルブロックもちろん材質は亜鉛なので多分何度もハンマーで叩くと折れるのでは…
ココも強化パーツ出るのかなぁと思いつつ、
マガジンを外しての無駄な空撃ちはあまりしない方が良いかもしれません。
…まぁそこまで簡単に折れるとは思いませんが。
こう暫くガスタンクを眺めてみる。
…丁度ガスタンクの一部がイジェクトポート当たりまで伸びているのか。
うーん。
ふむ、これって何か上手くやれば外部ソース化出来そうでね?
CO2レギュレータを使えれば冬の外でも快適に遊べそう…
しかもこのタンク2ピース構造だから、下部分タンクを外部ソース用のバルブが付いた物を用意できれば。
そうすればマガジンのガスタンクに依存しないので外での操作も結構捗るんだけど…
…そんな話を先日IRONさんにもしてみる。
「そんな使い方するのって国内専用ですよね。うーん、取りあえず作れるか制作スタッフに聞いています。」
…聞いていくれるのかい。
まぁ出来れば良いなぁという話ですので、話半分ということで。
割った状態で臓物を組んでみる…
おおぅ。
こう見ると後ろ半分に全部詰まっているのが分かるな。
うん、改めてみるとスゲーな、これ。
そんな感じのP90でしたが、トリガーボックスなど細かいところは面倒かったので分解はしていませんが、
話を聞く限りM14やKAC PDWのパーツを一部流用していたりとオリジナル要素が多いですが、
従来パーツも利用してコストを下げているようでした。
ただ、値段を見ると大体SCAR-Hと同じか少し高い位か…これ。
先日IRONさんと打ち合わせで話したときにP90の値段に話になって、
WEと言うメーカは製品単体にはそこまで利率を乗せいていない会社なので、
それでこの価格と言うことは相当開発にコストが掛かってしまったのでは無いかという話を聞いたり。
…多少の他機種の流用パーツはあるとは言え殆ど新規パーツがメインなので
まぁ見ただけでコストは掛かっているなぁと思いましたが…
で、うなぎ的P90の総評ですが、
「WE、よくがんばったな♡エラいぞ♡」
みたいな感じで。
値段は上記の通り高めですがP90好きなら買って大満足でしょうか。
ただ長く使用して居ると消耗などで問題が出そうなパーツがちらほらありますので、
今後の強化パーツも期待したいところです。
まぁP90に性的魅力を感じないなら普通にM4系か同じ値段帯のSCAR-Hとか買った方が無難ですが…
うなぎはメカニカル的に触って大満足でしたが。
受注の話やなんとやら
IRON MWS F1 UDR-15 PTW版のお話。
いろいろ入ってきました の2 DD編2
いろいろ入ってきました の2 DD編1
いろいろ入ってきました の2
IRON 今月の新製品じゃなくて3
IRON MWS F1 UDR-15 PTW版のお話。
いろいろ入ってきました の2 DD編2
いろいろ入ってきました の2 DD編1
いろいろ入ってきました の2
IRON 今月の新製品じゃなくて3
WEのT.A-2015(P90)、かなり複雑な構造なんですね(;´Д`A
STDアッパーのP90なら、トイテッ製P90への憧れもあってちょっと高めではありますが欲しかったですね(^_^)
トイテックは懐かしいですね…
うなぎもかなり小さかったですがP90の存在を初めて知って感動しました。
WE P90はアッパーが樹脂なのでカスタムパーツとしてメタル製が出て欲しいところです。
同じくSTDタイプで。
やはりあのドットが付いていないと…