2015年11月27日
E&L M4A1 ガスブロ 取りあえず一旦一段落の13
うなぎ的にかなり気になるバレル周り。
前回からちゃんと修正が掛かっているか早速確認。
…何かハンドガードリムーバブルツール使うのスゴイ久方ぶりのような。
まぁ仰々しくツールを使わなくてもパワープレイで取り外すことは出来ますが、一応念のため。
取り出したハンドガードはちゃんとヒートガード入りのタイプで、
ガードはブラックになっています。
バレル周りの分解のためまずハイダーを取り外し。
そういえば追加で標準で取り付けてある1/2-28インチアダプタとは別に、
トイガンで一般的な逆14mmアダプターも今回は付属していました。
FSPの取り外しはテーパーピン留めなのでそのまま叩いてピンを取り外します。
…しかし取り外しにそんなに苦労しなくて良かった。
古いイノカツとかもこんな感じだったのですが、
だんだん新しくになるにつれて、ピンの圧入具合が鬼のように強くなっていき、
「どう外すんだ、これ?」と言うレベルまで言っていた記憶が。
…あ、ただ現在のイノカツの近況は知らないのでうなぎの記憶がある当時のレベルですけど。
で、FSPとハンドガードキャップを取り外す。
ハンドガードキャップは通常型で、M203に対応した切れ欠けの無いタイプでした。
居るかどうか分かりませんが、M203を取付ようと思っている人がいたら、
ハンドガードキャップも替えないと行けませんのでご注意を。
あとは仕方ないとは言え、FSPの上部を見たらサイト調整用刻印の「→UP」が無かったり。
一応M4のFSPなのでアッパーのレール幅に合わせてあるFタイプFSPなので、
Fタイプを示す刻印や、製造元Markがあったりもするのですが、コレもありません。
ただ、製造元によって刻印パターンが多岐にわたるのでそこは仕方ないとは言え、
せめてUPの刻印は入れても良かったかと。
そんな感じでバレルがお目見え。
14.5inバレルは一般的なMILタイプで、最近使われ始めているヘビーバレルのSOPMODタイプでは無いようです。
しかしあのSOPMODタイプバレルを再現したのは結局WAM4系だと既に廃盤のPRIMEだけだったか…
どっか作っても良いような気もするんだけどなぁ。
後はバレルナットを外してようやくバレルまでアクセス。
バレルの刻印もちゃんとコルトの刻印にはなっています。
ついでにバレルナット/デルタリングですが、
…うーん、普通!
いや…何というのかさすがにデルタリングなんかネタが思いつかなくて…
で、バレルエクステンションは以前のMk18と同じくアウターにねじ込み式。
しかしこのタイプだとイモネジ1本の固定方法だとやはり不用意にアウターが回転する可能性があるので、
やはりちゃんとロック出来る機構が欲しいところ。
一応どうにかならないかE&Lには提案しておきましたが…
本題のエクステンションの修正が掛かっているか確認することに。
取りあえず以前のMk18同様IRONのアッパーに収まるか確認。
こんな感じでじりじりと写真を撮っていますがちょっとドキドキ。
この胸の高まり…もしや、恋!?
じゃねぇ。
下らんことやってないでさっさと確認。
はい、問題無く取付が出来ました。
これで一応E&Lのアウターは他社のWAM4系でも流用可能となり一安心。
…が、また一つ問題が…
問題というのはこれ。
画像左がE&Lで右がIRONのノズルですが、ダミーのロッキングラグの形状が違うのが分かります。
基本的な構造は変らないのですが、ロッキングラグの歯の形がIRONのが少し太いのが分かります。
これがどういう意味を示しているかと言いますと…
こうです。
取りあえずはIRONのノズルでちゃんとE&Lのエクステンションに入るのですが…
この状態からボルトを引っ張ってみると、こんな感じに。
要はノズルとクリアランスがキツくて、エクステンションからノズルの離れが異常に渋い。
原因はエクステンション側で画像左がE&Lで右がIRONですが、
ロッキングラグが収まる歯の高さがE&Lのが高くて、コレがIRONのノズルを使うと動作が渋くなる原因になっています。
一応ロッキングラグの歯の形状が細いラーテックなどのノズルを使用する場合が取りあえず大丈夫なのですが、
現状値段も手頃で入手しやすいIRONのノズルが使用出来ないのはちょっと辛いところ。
E&Lのノズルは以前の記事から分かるとおりボルトがオリジナル構造なので、他のWAM4系のボルトでは流用出来ないため、
他のパーツを流用してアウターだけ使用する場合は大変塩梅がよろしくない。
E&L自体特に他社のパーツとの組み合わせを余り考えず設計されているので、
素の状態で動けば問題無いと言う考えのようでしたが、
他社パーツでのカスタムをメインとしているWAM4系であることを考えると大変頂けないので、
出来ればここはIRONのノズルを使用しても問題無いよう修正して欲しいとリクエスト。
だった現在市場の入手出来るWAM4系パーツを使用出来ないで、わざわざ中途半端にWAM4系互換にする必要は無いと思っていますし、
そうだったら別にWAM4系互換に拘らなければ、E&Lにしないでも、マルイ、WE、VFCなど他に素の状態でも良いM4GBBは沢山有りますし…
と、ブツブツと愚痴りながら、一番気になると思われる、
「E&Lのチャンバーはそのまま他のWAM4系に流用出来るのか?」
を試すことに。
取りあえず構成は
E&Lオリジナルチャンバー+インナーバレルで
IRONのアッパー、IRONのエクステンション、VIPERのアウターという何とも珍妙な組み合わせで試すことに。
まぁいつもながらその場に転がっていた手持ちのパーツでブチ込んだだけなんですが…
刮目せよ!このテキトー具合!
正にあり合わせ、というアトモスフィアがプンプンですが、気にしない気にしない。
動くことが分かれば良いんだ。
取りあえずボルトは上記の通りIRONのノズルの状態だと渋すぎてどうにもならんので、
ボルトのE&Lで動作を確認。
…うん、普通に動くな。
一応テキトーにマガジンにBB弾を装填して、ちょっと寒くなったのでセミオンリーですが試射。
…特に不具合も無く動くことを確認。
多分、アッパー入れ替えでの動作も問題無いノで、
ノズルのフリクションの問題が無ければIRONボルト+ノズルの構成でも問題無いと思われ。
後はアウター、エクステンションもE&Lにしてみて試す。
…E&LのボルトではともかくやはりIRONのボルト+ノズルだとノズルの離れが渋すぎて現状動作はアカンな…
やはりエクステンションの修正が望まれるか…
そういうことで今回の量産サンプルとして提供して貰ったE&LのM4A1ですが、
確かにMK18から色々と直ってきていますが、まだもう一声足りない感じでした。
まだ発売までに調整は行うと言っていましたので、
今回また出た問題の箇所を指摘して修正して貰うように御願いしておきました。
ホントにあとちょっとなんだよなぁ…
呟きつつ今回のE&L M4A1ガスブロはひとまず終了。
そんな感じのお話でした。
受注の話やなんとやら
IRON MWS F1 UDR-15 PTW版のお話。
いろいろ入ってきました の2 DD編2
いろいろ入ってきました の2 DD編1
いろいろ入ってきました の2
IRON 今月の新製品じゃなくて3
IRON MWS F1 UDR-15 PTW版のお話。
いろいろ入ってきました の2 DD編2
いろいろ入ってきました の2 DD編1
いろいろ入ってきました の2
IRON 今月の新製品じゃなくて3
徐々に良くなって来ているので、もう少し
といった所でしょうか。
個人的にはイノカツを越えて欲しいと
思っているので、E&Lには頑張って
欲しいですね。
後は塗装などの処理がイノカツ並であれば
完璧です。値段もリーズナブルだと有難い
のですが、どうなることやら…。
ホントにあとちょっとなので、頑張って欲しいです。一応今回の内容はフィードバック済みなので結果はどうなることやら…
価格自体はイノカツよりは全然安くなる予定です。
まだ価格は確定では無いのですが、すくなくともM4A1に関してはマルイMWS M4の実売価格までとは言いませんが、マルイM4の小売価格より安くなる予定です。
さすがにマルイの4万後半代の実売価格にはかないませんが、小売価格の69800(でしたっけ?)よりは安くなるのは確実です。
それで+5000円程追加すればDDタイプのMK18、M4RIS2のモデルが買えたりしますので。
マガジンはほぼIRONのコピーといって差し支えないと思います。
なので性能はIRONと同等、重量も同等…
うなぎ的にはちょっと手間取っていますがIRONからのライトウェイトマガジンが気になるところです。