2017年03月10日
今日は2世代目。
Gen1からGen2に変ったということで、
メインのボディがアルミ製と基本構成は変らないのですが、
ユーザからフィードバックもあったのか、細かいところは結構変っていたりします。
そんな感じで、変更点などをつらつらと。
で、アダプタを開いた状態での何時もの注意書き。
相変わらず「撃つんじゃねえ」と記載がありますが…
なんかフォント大きくなっていない?
…やらかした人がいるんだろうな、うん。
それでGen1からの主な変更点ですが、ヒンジのロック機構の変化、
Gen1ではヒンジ自体にロック機構がありましたが、
Gen2からはヒンジの横にうっすら見える、白いヤツ。
多分ベアリングかディテンデントピンだと思われるコイツで開きの状態を保持する方式に変っています。
あとはヒンジに動きをスムーズにする為か、ヒンジの間にPOM(だと思う)ワッシャを挟んでいる形となっていたり。
また、ヒンジの固定はロールピンの圧入から、ボルト留めに変更。
…多分これはこっちの方が組み立てやすいから何だろうなと推測。
折りたたみ機構のロックのツメはGen1と変らずスチールの別パーツで構成。
で、ツメの固定ネジが表側に移動。
多分これはヒンジのロック機構のベアリングが追加されたのでこちら側にネジが追いやれた感じでしょうか。
Gen2での大きな変更点はスイベルマウントがQDタイプに変更になったところでしょうか。
…やっぱりQDには勝てなかったよ…
普通に考えたら今はこっちの方が便利ですしね。
付属品の構成はGen1と変りませんが、
アダプターの形状、材質には変更があったりします。
で、そのアダプタ。
材質がアルミからスチールへ、
それに合わせて重量バランスを取る為か、形状が変って、
固定方式もアダプタ内部からネジで締め付けて固定する方法に変っています。
…でもこの方式、ボルトへの固定、取り外しに工具が必要となるので、
ちょっと面倒くさくなっている感じが。
取付けるとこんな感じになります。
…やっぱ面倒な、これは。
どう面倒かというと、このボルトアダプタを取付ける手順として、
アダプタ本体を取付けた状態で、テイクダウンするばあい、
ストックを折りたたむ→ボルトアダプタを外す→テイクダウンする。
なのですが、
そのボルトアダプタを外す際以前はそのままアダプタのロックを解除すれば、
手で外せたのが、工具を使用してまずボルトアダプタのネジを緩めないと行けないという、
言葉で言うとそれだけなのですが、実際の工数で考えるとかなり面倒くさくなっているのがマイナスで…
で、結局Gen2自体はユーザーのフィードバックも合ったと思われ、
色々変っているのですが、改良というか微妙に改悪されている箇所もあったりして、
Gen3へ…という感じでしょうか。
Gen1が発売されたのが確か2012年で、13年にGen2、次に紹介しますがGen3が発表されたのは2015年。
そう考えるとGen1リリースされていた時期が一番短いのか
モデルチェンジのスパンが結構短い感じというか、
次のロットを生産するタイミングでモデルチェンジしたと言った方が正しいのかな。
この会社自体規模がそんなに大きくないので、
一度ロットを売り切ると、再販まで時間が掛かっていたので、
再販まだかな?と思っていたら形が変っていた…という感じで。
Gen2からGen3に変ったときも、再販まで暫く時間が空いて、
ようやく再販かと思ったらGen3へ…と言う流れだったので
実際のGen2の販売期間も短かった記憶が。
ということでGen3は次回にでも。
受注の話やなんとやら
IRON MWS F1 UDR-15 PTW版のお話。
いろいろ入ってきました の2 DD編2
いろいろ入ってきました の2 DD編1
いろいろ入ってきました の2
IRON 今月の新製品じゃなくて3
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