2017年08月10日
IRON WAM4用 Remington R5をPTW用に…
先日WAM4用 レミントンR5のアッパーキットを以外と問い合わせが多いPTW用に転用できないか?
ということで、結局こうなりましたとさ。
で、その結果ですが…取りあえずPTW用ではラインアップのない10.5インチモデルをIRONさんから借りてくる。
件の10.5インチモデル、14.5インチとの差はまず、アッパー一体のハンドガード。
トップレールの長さは14.5と変らず、ガスピストンが露出する箇所が、
レールセクション1スロット分少ない構成、
例のしゃくれが無くなった感じです。
あともう一つの違いは言わずもがなバレルが短い。
で、WAM4用とPTW用で構成部品の違いは実は殆ど無く、
違うのはこの箇所だけ、バレルエクステンション。
元々付属していたのはもちろんうなぎ的にはよく見るWAM4系のエクステンションですが、
今回はこんな感じにPTW使っている人なら見慣れたエクステンションが付いてきます。
細かいところを除くと本当にこれだけ、
あとはアシストノブのツメがあるかないか程度だったり。
GBB用はもちろんツメがあってPTW用はなし。
そのまま使っても問題無いですが、不用意にノブを操作したときシリンダを傷つける場合もあるので、
ツメを外すか、システマ純正のアシストノブを使った方が良いでしょう。とIRONさんが。
なるほど…トレポン使ったこと無いから言われるまで気がつかなかった…
ということで、試しにPTW用エクステンションをアウターに取付けて、試しにアッパーに嵌めてみる。
…これだけだと分からんな。
ということで、アッパーの裏側から。
うん、普通に付くな。
外寸はWAM4用と変わりないから当たり前と言えば当たり前か。
あと以前にも話しましたが、PTW用のパーツはあるとしても、
一番大きなハードルは、アッパー内部のサイズはWAM4用なのでもちろんそのままPTWに使うことは出来ませんので、
シリンダに合わせてアッパー内部をくり抜いたり、ギア逃げ溝を掘ったり、テイクダウンピンブロックの切削なども必要になります。
以前はWAM4用の個体を一旦工場に戻してPTW用の加工をして改めてリリースするかも検討したのですが、
よく考えたら各CNC製品の再販スケジュールも送れている現状で、CNCの空きもなく…
ここまでPTW用として使いたい人は自前でやるでしょう、ということでIRON側での加工はしないことに。
ハンドガード一体型モノリックアッパーなので加工可能な業者さんも限られますが、
一応「出来ます」と回答を頂いた業者さんもいるので多分大丈夫かと。
あぁ、そうだもう一つ忘れるところだった。
アウターバレルに付いているハイダーアダプタ。
このアダプタのインナーバレル内径ですが、
マルイ系のインナーサイズなので、PTW用のインナー系に合わせたアダプタに変える必要があります。
IRONでインチ用、逆14mm用両方あるので、アダプター先端までインナーバレルを伸ばしたい人は、
別途アダプタを調達してください。
いずれも1000円しない物ですので…
アウター自体の内径はPTWと共用なので特に弄る必要は無い筈ですので、
アダプターの手前でインナーを収めるつもりであれば特に変える必要もありませんが…
そういう感じで、ちょっと中途半端ですが、IRON レミントンR5キット、 WAM4用PTW用に転用したい人は言って頂ければ、
キモとなるPTW用エクステンションをセットで付ける形になりました。
ただ問題はそのWAM4用の在庫ですが…14.5、10.5インチとも既に数個ずつ、
両モデル合わせてももう10個も無いとのことで、今回のコレで希望者がいなかった場合、
今後のIRON WAM4系コンプリートモデルの母材にする為、
在庫としては引っ込めてしまうということでしたので、
もし気になる方がいればどぞ、ということで終わる。
受注の話やなんとやら
IRON MWS F1 UDR-15 PTW版のお話。
いろいろ入ってきました の2 DD編2
いろいろ入ってきました の2 DD編1
いろいろ入ってきました の2
IRON 今月の新製品じゃなくて3
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