2015年10月30日
E&L M4A1 ガスブロ …いくつになるか分からんけどその1
と言うことでE&Lさんより以前から出る出る言われていたM4ガスブロですが、
今年に春先に限定版が少数香港で発売された後、
量産版の音沙汰が無かったのですがちゃんと制作は進んでいました。
で、今回の頂いたこのM4ですが、量産に当たり問題、指摘点があった場合再度量産前に修正を行うためのレポータモデルと言うことを前置きしておきます。
で、実はこのサンプルを頂いたのが7月…後は分かるな?
まぁ散々うなぎも含めて各所から散々ダメだしされた結果修正にさらに時間が掛かり、
近日中に指摘された問題点を修正した最終量産サンプルが届くため、
それに伴いこのレポータモデルのレポートの掲載もOKを頂いたので載せることに。
紹介の前に、このレポータモデルを紹介する前に一言。
このまま出すならうなぎは絶対に買わない、つかコレ買うなら多少高くてもIRONで組みますと言ってE&Lさんにレポートを出しました。
ちなみには販売時期は来年春。
…春?
最終量産サンプルを送って貰う際に何で来年春に?と話を聞いたのですが、
「もう量産、販売体制は整ったのですが、もう寒くなってきてシーズン逃したちゃったので…」
oh…
そんな感じで実際に店頭にお目見えするのはまだ先ですが取りあえず最終量産サンプルが届くまでこっちのレポータモデルの触った感じでもお伝えしようかと。
今回うなぎの方に送られてきたのはmk18mod1と…
なんでmk18??
まぁいいか。mk18mod0もmod1も大好きだし。
話を聞く限りこんな感じで普通の14.5inバレルのM4A1からmk18やM4RIS2タイプなど同時に複数リリース予定だそうで、
ラインナップは決まったらまたお伝えできるかと。
レシーバーは限定版のブロック材からのアルミ削り出しから鍛造アルミ削り出しに変更。
ただ材質は7075では無く、6061(6065だったかな?)になっています。
このレポータモデルは刻印もまだで、M4A1なので普通にコルト刻印になる予定です。
また、刻印方法は打刻では無く、CNC切削の予定です。
しかし…パッと見て分かると思いますが、結構上下アッパーの隙間が空いているのが分かると思います。
で、それに伴いガタツキも結構な感じに。
まま、多少有るのは仕方ないとしても最近ガチガチのIRONばかり触っていると気になるのは事実。
後で述べますがどうもアッパー側の精度の問題と思われ、ガタツキは多少出るのは仕方ないとしても、
この隙間はさすがに頂けないのでまず指摘1
角度によってはこんなに隙間が目立つと…
これはちょっと大げさかな?と思い、2枚目の様に水平に撮影してもやっぱり隙間が…なので
結構テキトーなうなぎもで気になるので、気になる人は完全に許せないレベルでは?と不安に思う。
あとフォアードアシストの下にシルアル番号らしき刻印が。
これは量産型モデルでも有るのか分かりませんが一応こんなところにシリアル有るよーと言うことだけ。
レシーバそのもの形状に関しては正直うなぎ自体も全てのバリエーションを把握していないので、
取りあえずこんな感じですと、後は分かる人が吟味して頂ければ。
アッパーレシーバの製造刻印はコルトの「C」と製造元のAF社(で良かったかな?)の「A」と言うことでよく見るタイプです。
ぱっと見ふと気になったのがストック。
最初あぁLMTタイプじゃなくてB5SYSTEMSのほうでイったのか…思いつつ二度見すること3回。
SOPMODタイプじゃ無くてBRAVOタイプ!?
なんでまた…
そういえばBRAVOタイプのレプってあったっけ?
うなぎは見かけたことが無かったのでちょっと新鮮に思えたり。
どこからどう見てもまごうことなくBRAVOタイプのB5ストックレプやな…
まぁラインナップによってはストックも変えるようですのでたまたま今回のレポータモデルにコレを付けていたかもしれませんので、
製品版はSOPMODタイプになっているかもしれませんが。
ただ、このBRAVOタイプストック、無駄に出来が良いな。
これなら値段にもよりますが単品でも欲しいかもと思ってしまいました。
エンドプレートはmk18シリーズらしくCQDタイプのエンドプレートを使用しています。
個人的にはスリングループのはみ出し具合があまり好きでは無いのですが、
mk18ルックで行くには必須だし、ツボを付いているのは確かですし。
バッファーチューブは普通にインチピッチで当たり前ですがミルスペックチューブタイプ。
ポジションは5ポジションの方を採用していました。
6ポジションとどっちが良いのかは好みのなりますし、後から変えることはいくらでも出来ますので特に気になる点でもないのかなと。
そういうことでmk18なのでハンドガードDDのmk18です。
で、このmk18(あとM4RIS2も)ですが、E&Lさんに聞いたのですが、
かなりFDEのアルマイトを出すのが難しく、
「ちゃんとDDの色に近い色が出せましたよー」と自慢していたのですが、
届いたサンプルは黒。
もう一度言います、黒。
英語で言うとブラック。
FDEはどうした…
まぁ確かにFDEにアルマイト本場でも色が安定しないため結構ネックになっているのか、
以前にもちらりと言いましたが、最近の実物メーカもハンドガードはFDEはアルマイトを辞めてセラコートに逃げているほどですし、
本家のDDのMK18、M4RIS2もロットによって結構色合いが異なっていましたし。
で、そんな自慢していたmk18ハンドガードですが、知っている人は分かると思いますが、
アジア圏ので版権はマッドブルが持っています。
で、コレを回避するために実はナンチャッテmk18になっていたり。
よく見て下さい、トップレールのホールの数が…
色は頑張ったのは分かりますが、そもそも形状が本家と違うからどうにも…
もちろん刻印も省略されていますし。
うーん…確かに出来自体は悪くないのに勿体ないところです。
あ、あともう一つ本家と大きな違いが。
うなぎの持っている本家FDEのmk18と比べると分かると思いますが、
ハンドガード固定のネジが6本から4本に。
わー、あんな手間だったDDのハンドガードとの取り外し、取付がこんなに便利に!
違う、そうじゃない。
いや、もう形状自体本家と異なるし、まぁ取り外しやすいのは確かだからまぁイイか。
ホントに気になる人なら本家のにしたり、マッドブルにすれば良いんだから…
そんな感じでE&LのM4ですが、出だしでこんなに長くなりましたが、
正直調子に乗ってかなりの画像の数になってしまったのでこのペースでやらないと正直1週間以上このネタになってしまうので、
今回はかなり詰め込みました。
しかもまだ最終量産サンプルも控えてるし…
取りあえず次回へ。
受注の話やなんとやら
IRON MWS F1 UDR-15 PTW版のお話。
いろいろ入ってきました の2 DD編2
いろいろ入ってきました の2 DD編1
いろいろ入ってきました の2
IRON 今月の新製品じゃなくて3
IRON MWS F1 UDR-15 PTW版のお話。
いろいろ入ってきました の2 DD編2
いろいろ入ってきました の2 DD編1
いろいろ入ってきました の2
IRON 今月の新製品じゃなくて3
レポートは非常に助かります。
レポートを読ませて頂いた限り、超が付く
程中途半端さが目立ち過ぎですね。
私も現状で発売するならIronで組むか
イノカツを買うかや知り合いに実パーツ
持ち込みでコンプを組んで貰いますね。
レシーバーの隙間とか2009以降の
イノカツを思い出します、あれは酷い。
最低でもイノカツ以上の究極のM4を
E&Lにはお願いしたいところです。
価格帯がイノカツ以下なら完璧ですね。
バイパー?高過ぎて論外ですw
あとは実射性能と発売後のパーツ供給…
この状態で出された正直微妙です。
確かにイノカツと同じ構成で予定価格もコレを考えると安いといえば安いのですが、
もしユーザさんにどれを買ったら良いと聞かれたら、WAM4系に拘るならIRONでコンプリートを作るか、他のユニットでも良いなら予算に問題無ければマルイ、安くて良いものならWEかVFCの最新Verと答えます。
なのでE&Lには何としてでも直せと伝えておきましたが…
一応近日中にダメだしした箇所を修正したと言っているも最終量産サンプルが届きますので、
それを確認してからの判断で良いかと思います。
実射性能に関してもWAM4でネックになっていた箇所を見直している構造なので、後は全体的なクオリティを上げて貰えれば…
パーツの供給は基本ネジ1本からも供給してくれる予定なのでそこは問題無いと思いますが。