うなぎ小屋

IRON製 RAINIER ARMS(レイナーアームズで読み方は良いんだろうか…)ラプタータイプチャージングハンドルです｡

最近AR系で流行のアンビラッチタイプになります｡
IRON様から告知前にサンプルを頂いていたのですが､
比較サンプルが届かなかったので､SR16よりも後の紹介になってしまいました｡
既に販売店様でも流通しているはずですので購入されている方もいらっしゃると思いますが､
はっきり言って出来はすごく良いです｡

標準のM4ミルスペック形状のハンドルから別の物に交換したい思う場合｡
実物を除いた選択肢であればこのIRON のラプタータイプを選んでおけば取りあえず問題無いと思います｡



さっそくうなぎのPOFに装着｡



しゃきーん!
とコッキング｡
非常にスムーズで快適です｡



で､届いた比較用の実物と比べてみる…

どっち?



上のラッチのロールピンが銀色でプリントがシャープな方が本家になります｡
実際に比べてみないと分からない程の出来となっています｡



裏から見ると結構差がわかりやすいです｡
ガスキーの溝が薄い方が本家｡
厚みがあるのがIRONになります｡

両製品ともアルミ削り出しでハードアノダイズド仕上げになっていますが､
本家は7075系､IRONは6000番台系?になっています｡



ラッチ部のアップです｡
ラッチは左右非対称で､最近のSR15/16のようなアッパーの左側にもラッチの溝があるモデルに対応して､
ピンを抜いてラッチを左右切り換えることが可能です｡

よくよく見ると…ラッチの造形が微妙に異なります｡
IRON様がわざとやっているとは思えないので､
もしかすると制作の際に対象としたサンプルが試作品､先行販売された､
スチールラッチモデルを元にしているからかもしれません｡
もともとラプターハンドルの本家は試作時､先行販売品のラッチはスチール製でしたが､
テストの結果アルミでも問題無いと判断されたようで､現行品はアルミラッチになっています｡
うなぎは先行品を買い逃したので確認できていませんorz｡

IRON ラプタータイプハンドルですが､IRONの開発の人曰く､
取り付けて振り回した際にラッチがかちゃかちゃ音がするのが萎えるので､
寸法をタイトに作りました｡
とのこと｡

ラッチのスプリングのテンションもしっかりしていて十分満足できる出来です｡
あとは価格もお手頃で､
価格は5800円となっています｡
ちなみに､実物の場合はうなぎで16000円ほどになりますので約3分の1の価格です｡