2014年05月06日

VFC HK MP5 ストックが諸悪の根源です。

VFC HK MP5 ストックが諸悪の根源です。

うなぎがいろいろやっていたVFC MP5ですが、
大体価格上昇の原因はHK純正ストック軍団の所為です。



VFC HK MP5 ストックが諸悪の根源です。

そんなこともあり、MP5を購入した一部の方を除いて、前回紹介しています
OEMと思われるATIのFタイプストックをお勧めしていました。
だってHKの半額以下ですし。

画像のこれが戦犯どもです。
上からまだ値段は安い方のPDWタイプストック。
見ての通りPDWのストックをMP5KからMP5にも使用できるようにした物です。
パッドプレート付きのFタイプストック。
正直これはATIのストックがあるためクソ高いだけなので使う必要はありません。
それなのに何で買ったかというと、ATIとの比較参考用に財布が軽くなりつつも購入。
そのままうなぎの私物として使用してます。
このHK純正が欲しいと言う人が居たら、うなぎは絶対にATIを勧めます。
ATIは明記していませんが多分OEMと思われることと、
ちょっと色合いが違うだけで価格差が約3倍あるりますので…
最後にMP5ならこれでしょ。
と言う人が多いA3タイプストック。
これは社外品が無いためどうしてもA3タイプが…
と言う人はコレしか選択肢が無いという鬼の所行です。
一応中古とかもあるのですが、現地でも全然値段差がない…
どうにかならないもんかと思案して有るにはあるのですが…

あとはHKから純正オプションでラインナップのあるB&TのUMPタイプのストックもあるのですが、
入手できなかったので割愛。

VFC HK MP5 ストックが諸悪の根源です。

それがこいつです。
以前の記事でも話だけチョロっと出しましたが、
パキスタン軍ライセンスの通称POFタイプと言われるストックです。
確かにA3タイプなのですが比べれば比べると程結構差が大きかったりします。

VFC HK MP5 ストックが諸悪の根源です。 VFC HK MP5 ストックが諸悪の根源です。

こう並べて比べてみると一番目に付くのがPOFのほうがグレーっぽい色合いと…
何というかその…すごくごん太になっているパッドプレートです。

VFC HK MP5 ストックが諸悪の根源です。

そのパッドプレートを見てみると、
上がHKで下がPOFですがうーむ、
すごく卑猥さ増しているような…
こんなモノをぶら下げたらわいせつ物陳列で捕まりそうな。

…ねーよ。

VFC HK MP5 ストックが諸悪の根源です。

パッドプレートの方を見てみると分かりますが、
HKのものを比べて、プレートのアールが緩やかになっているのが分かります。
この特徴から一般的にPOFストレートタイプと言われているみたいです。

VFC HK MP5 ストックが諸悪の根源です。

あとは形の卑猥さもそうですが、作り込み結構HKと比べると荒削りです。
悪く言うとおおざっぱです。
パッドプレートの裏スジを見ると分かるのですが、
各スチールプレートがインサートされているのはいずれも変わらないですけど…
HKはなんでこんなとこまでカッチリさせているんだろうと思うくらいしっかりした造形で、
さすがイモばっか食ってる国の人間て言う感じがします。
それに比べてPOFは…
「まぁこんなもんで良いだろ」感がひしひしと伝わってきます。

しかし、この卑猥なパッドプレートはどうにかならないのかと思う人もいると思いますが、
「ストレートタイプ」と言われる様に、POFのストックは見た限り2種類あり、
「まだ」A3に近い形状の物が1つ有ります。
こちらのストックは今回入手できませんでしたが、
一応見てみたいと言う人は某うなぎよりもMP5の記事を書いているサイト様の
MP5とSDに付けている実物ストックがそれに当たります。
ただ画像を見た限りはそのPOFタイプで間違いないと思われるのですが、
記事には記載が無いので間違っていたらごめんなさい。

VFC HK MP5 ストックが諸悪の根源です。

あと大きく違う箇所はココ。
リトラクタブルストックの機構が収まっている基部の部分です。
見て分かるとおり基部のロック機構が収まるキャップの部分が、
HKは樹脂製ですが、POFは基部と同じくスチールプレスとなっています。
で、やっぱりプレスの造形がPOFのがおおざっぱ。

VFC HK MP5 ストックが諸悪の根源です。

で、ロックレバーの箇所を見ると…
ここもか。
HKは機構の部分とレバーが別パーツでレバーは樹脂製ですが、
POFは一体型のスチール製です。
ライセンスなのにここまでオリジナルティがあるともう逆に感心してしまいます。

VFC HK MP5 ストックが諸悪の根源です。 VFC HK MP5 ストックが諸悪の根源です。

で、基部の裏側のダンパー部分を見てみると…
POFはプレスの成型が甘いのと、HKはダンパー基部は一体型ですが、
POFは別パーツになっているのが分かります。
これは正直おイモの国とパキスタンの工業水準の差がモロに出ているのだと思います。

で、こんな形状で取付は大丈夫か?

VFC HK MP5 ストックが諸悪の根源です。

大丈夫だ、問題無い。
取りあえずストックの伸縮は少し渋いですが、
使用には問題ありませんでした。

こう、見比べてみると…なんというのか。
あえて言うなら岡部いさく氏の駄っ作機シリーズ的に言うと、
「埼玉県で作ったMP5」みたいな。
…埼玉の人ごめんなさい。

価格はやはりHKの3分の1ほど。
パッドプレートは卑猥ですが、使用には問題ありませんし、
あとはこの形状が許せるのであれば一応アリだと思います。

まぁ、うなぎ的にはこのストレートタイプは無しですが。

このストックを取り寄せるに当たり、
注文を頂いた方より(POFを頼んだ理由がHKのストックとは別に持っておきたいからと豪気な。)
頂いた話なのですが、
どうもVFC MP5ですが、ごく初期に販売された固定ストックのA2で、
レシーバのストックレールの溝の形状が異なり、全くリトラクタブルストックが取り付けられない個体があったそうです。
(現行のVFC純正ストックも取り付けられない様で相当の差があるみたいです。)
うなぎも比較的若いシリアル番号の個体を持っていましたが、特に取付は問題無かったので、
ホントにごく初期に出荷されたモデルだけの可能性があります。

うーむ、この個体を持っている人はある意味当たりなのかな?
食中毒が当たる的な意味合いで。




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2018年…かぁ。
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Posted by うなぎ  at 22:51 │Comments(0)VFC HK MP5HKガスブロ

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