2014年05月19日
とうとうマルイが来たか…

と、いうことでホビーショーの目的のブツはこいつです。
わかっていらっしゃると思いますがマルイ M4ガスブロですな。
WAM4から始まり(JACのAR15?アーアーキコエナイー)、
各社こぞってM4を出し、これから発売しようとのも含め、
もう最後発と言ってもよいマルイ。
後から出てき総ナメしてしまうのかどうかじっくり見てきました。
あ、マルイの担当者様に質問攻めの絡みまくり。

今回はサンプルの展示とスタッフによる試作品の空撃ちのみで、
直接手に触れることは出来ませんでしたが、
現状まだ試作段階という前置きで色々話を聞かせてもらいました。
スタッフさんが撃っているところを見て、
さすがマルイ、全く不安のない動作をしていました。
で、うなぎが気になるのはやはりWAM4系を触っていたこともあり、
モノホン、もしくはモノホン準拠のPartsが使えるかどうか。
展示してあったパーツサンプルとスタップさんの話を交え見ていこうかと思います。
スタァァァァップ!!
じゃ、ない。

ボルトキャリア。
まず目立っているのが実物と違いガスキーがない。
WAを筆頭として各社ほぼガスキーを再現しているのマルイは無し。
このことからガスチューブはレシーバを貫通してボルト近くまで伸びていない可能性があります。
まぁガスチューブ自体ダミーですし、WA自体もノーマルはボルトまで伸びていませんし仕方ないか…
ただ、ガスキーまでないとなると、
チャージングハンドルは実物形状ではない可能性があります。
サンプルパーツにはチャーハンはなかったのでまだ不明な点も多いですが。
あとは細かい造形もマルイオリジナルのところがあるので、
非常に気になるところではあります。
また、ボルトは亜鉛と言うことで、
これはマルイ自体は134aでの動作前提でしか考えていないことと、
その環境下で確実に動作させるために亜鉛を選択しているとのことでしたので、
ほかの材質を検討するなら3P待ちとなるのでしょうか。
…サードパーティーだぞ。

ほかにレールは…
まぁ入れ替え前提なので特に気にするところは無し。
バッファーチューブはミルスペック準拠なので、
そのままモノホンのストックは使用できるとのことでした。
ただ、チューブ自体はミリピッチなので互換は無しとのこと。
なのでモノホンチューブを使用する場合は、
使えるか不明ですが、インチピッチにタップを切り直すか、
インチピッチの3P品のレシーバーが出ないことにはどうにもならん様です。

で、一番気になるのがレシーバー。
パーツを見た限りとスタッフさんの話から
寸法は一応実寸とのことでしたがかなりマルイオリジナルの要素が強いことがわかりました。


まずアッパー。
こちらも細かいパーツが展示していなかったのでわからないところがありますが、
たぶんポートカバーはそのままモノホンが使えそうでしたが、
アシストノブに関してはこれだけで何ともいえないです。
また、バレルロックは先ほどのバッファーチューブと同じくミリピッチなので、
モノホンのバレルロックを使用するレールはそのままでは使用はできません。
アッパー自体も画像の通りテイクダウンピンの箇所に爪があり、
実物形状に比較的近いイノカツやPRIMEなどのレシーバーの流用は難しそうです。
まぁ致命的に流用できない理由もあるのですが…