2014年12月14日
IRON WAM4ボルトキャリアと愉快な仲間たち2
先日に引き続きWAM4系のボルトキャリア｡
多分今回も全部終わらんだろうな…
で､これまた引き続きラーテック製のボルト｡
これは普通にスチール製でサイズはWAサイズ｡
微妙にムラがあるのはこのボルト結構初期の(はず)ボルトで､
パーカーの処理が甘いからだと思われ｡
基本構成は先に紹介したアルミのボルトと殆ど変りません｡
これも他のラーテック製と同じくガスキーに穴が空いています｡
そういえばWAM4ですがSVになってノズルガイドの形状が変って､
旧型のガイドと互換性が無くなっています｡
が､一部の物を除きリプレイスのボルトは全て旧型のガイドを使用しています｡
素材は純正同じく樹脂製とアルミ､スチール製といくつか種類がありますが､
ノズルの動作を阻害しなければ基本どれでも良いと思います｡
あと同じ旧形状のガイドでもメーカによってそのまま利用できない場合がありますので､
結局は多少なりとも調整が必要だったりします｡
しかしWAの新型ガイドは形状変更したものの､
他社からのリプレイス品はそれに追従しなかったのはおもしろいところです｡
たぶん純正ノズルなんて使うか!
って感じで現行からボルトを変更する場合はノズルの一緒に換えることが前提で
わざわざ特段メリットの無い新形状に合わせる必要も無かったのでしょう｡
ボルト後面はこちらも軽量化のため内径は薄く仕上げています｡
後述しますがPRIME旧型は内径をいじらない代わりに肉抜きしている方式と､
肉抜きせずに内径を薄くしている方式と主に2種類あります｡
そいで気になる重量はWAのSVボルトに近い194g｡
多少重くなっている感じですが体感的にはあまり変りません｡
ただこのボルト前述の通りWAサイズ｡
IRON､PRIMEなので実サイズのアッパーに使用するには延長アダプターが必要です｡
ラーテックの延長アダプターはボルトの内径がWA､旧PRIMEなどの
実物と同じ内径では無いので専用のアダプターがあります｡
で､専用のアダプターを加えた重量が…
で､これが重量｡
WA純正と比べると約20gほど増えてしまっています｡
で､このアダプターですがPRIMEなどのアダプターと同じアルミ製ですが､
PRIMEなどは軽量化のため中空ですがコイツはまんま棒材から削り出した感じ｡
あとラーテックのアダプターですがPRIME用とイノカツ用があり､
こちらは確かイノカツ用だったはず少し長さが長いので実際にIRON､PRIME系のアダプターよりも少し重いはずです｡
重量増は20g弱ですが､134で動かす環境であればなるべく無駄なところで重量は抑えたいところ｡
個人的にはIRON､PRIMEのアダプターよろしく中空にするなど軽量化したほうが良いと思います｡
で､これも同じくラーテックのスチールボルトで
意外にも一番最初に作られたボルタータイプのボルトです｡
このボルタータイプのボルトですが同じ形状で香港のAirsoftSurgeonからも
アルミボルトとして販売されていました｡
一応うなぎも持っていましたがとっくに処分してしまったのでココで登場はしません｡
残念!
構成としてはボルトキャリア､ガスキーともにアルミ製でガスキーには穴が空いていませんでした｡
あとはWAサイズで､樹脂製の延長アダプターが付属していました｡
ただこの樹脂アダプターは使い勝手が悪くPRIMEのアダプターが使用できたので
こちらを使用していた記憶があります｡
あとはラーテックのアルミボルトよろしく重量が純正と比べても全然軽かったので
セッティングも純正､スチール系とはまた別のものでした｡
こちらもこの通りガスキーにちゃんと穴が空いています｡
材質はスチール製でクロームメッキ｡
全体的には綺麗ですが､シリンダ内部など見えないところではメッキにムラがあったりします｡
ただクロームメッキの前処理に銅メッキをしているので特段錆びも無く
使用自体には問題ありません｡
実際にこのボルト､一番最初期に発売された物を入手しましたので
だいたい数年経っていますがオリジナルの箇所は錆び自体は出ていません｡
ラーテック製の他のスチールボルトもそうですがお世辞にも綺麗な処理ではありませんが､
処理自体はしっかりしているので錆びる､というのは殆ど無かったです｡
ズボラなうなぎでも安心!
先ほどオリジナルと言いましたが､実はコイツ後面を削っています｡
一番最初にラーテックから販売されたボルトはイノカツ用だったため､
PRIMEなどの実サイズとは長さが合わず､
それに伴いボルトの後面をカットしてPRIMEサイズに合わせています｡
ラーテックからはWA純正､PRIMEサイズ､イノカツサイズと3種類ラインナップがあり､
長さ的には
WA＜PRIME＜イノカツ
となっています｡
そういうことでカットした箇所はメッキが剥がれていますので少し錆が出ていたりします｡
ただ元々母材が良い所為か真っ赤っと言うほども無く､
こんな感じでうっすら赤くなっているだけですが｡
そいで重量はこれ｡
約194gとほぼWA純正と同じく重量に収まっています｡
アダプター付のWAサイズのボルトよりも軽いので､
アダプターの重量が結構嵩んでいるのが分かります｡
なんでこんな古いボルトをまだ残していたかと言いますと､
加工したこともありそのまま処分しそびれたのと､
これでセッティングを出していて長らく使っていたこともあったりして､
後からで正規のPRIMEサイズのボルタータイプのボルトは
さっさと処分してしまいました｡
現在このボルターサイズのボルトは廃盤だった筈ですので､
使う個体は今のところ有りませんが一応そのまま取っておこうかと…
…うーんやはり2つの紹介でここまで行くか｡
うなぎがだらだらと余計なことを書いているかかもしれませんが､
まだ続きます｡
受注の話やなんとやら
IRON MWS F1 UDR-15 PTW版のお話｡
いろいろ入ってきました の2 DD編2
いろいろ入ってきました の2 DD編1
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IRON 今月の新製品じゃなくて3
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RA-TECHのスチールボルトはアルミと違って錆びやすいと重い敬遠してたのですが、意外としっかりと塗装処理されてて錆びないんですね…。
PRIMEやINOKATSUもスチールボルトを昔発売しましたが、こちらの処理は前者と比べてどうなのでしょうか…。ステンレススチールのも在ったので大丈夫だと思いたいですが…。
こちらとしてはとても勉強になってますので、全く余計な事とは思わないですよ。
近い内にスチールボルトにも手を出すきっかけになりましたので、感謝しております。
続きをお待ちしてます！
基本ラーテック､PRIMEなどの有名どころのボルトはそうそう錆びた記憶はありません｡
あとIRONさんもパーカーの皮膜を厚めにしていると行っているので問題無いでしょう｡
ステンレスは色が色ですので好みは分かれると思いますが悪くはありません｡
実際にうなぎのNSRはPRIMEのステンレスを使っています｡
そう言って頂けるとありがたいです｡
足りない頭を捻りだして書いていますので…