うなぎ小屋

とういうことで3回続けてのGHK AUG｡
フロント周りの分解を｡
まずバレルから取り外す場合は､
フォアグリップ根元にある､バレルリリースレバーと､チャージングハンドルと同時に操作して､
バレルを回転させるとこんな感じにバレルが外れます｡




あとはこのままバレルを引くだけ｡




これでバレルアセンブリの取り外しは完了｡
アウター自体はアルミ製でそこまで重さを感じません｡
マニュアルのオプションリストを見る限りは､
レールなどのキットも含めて各サイズのバレルも用意するつもりのようですが､
GHKなので何処までやってくれるか…





チャンバー周りはこんな感じで､チャンバー本体は樹脂製の模様｡
ホップ調整はダイヤル式でチャンバーの外径にあるダイヤルを回して調整します｡
バラし忘れたの未確認ですがパッキンは多分マルイ系互換かと｡
そうなるとパッキンは純正から別の柔らかめの物に変えた方が良いかも…
というのは､マニュアルを見ると推奨BB弾が0.25g以上と記載があるので､
0.2gメインの場合はもしかしたら堅すぎるかも｡




あとはレシーバとストックの分離｡
ということでレシーバロックを取り外します｡
ロックの抜き出しがちょっと堅いのと､
抜き出し方向があるのでこれだけ注意して貰えれば問題無いかと｡





ロックが外れればレシーバを前方にスライドして取り外し完了也｡





あとはレシーバからボルトキャリアを外してこれで大体のフィールドストリップは終わりです｡

…そうかAUGのボルトってリコイルスプリングユニットと一体なのか｡




で､件のリコイルスプリングですが､リコイルスプリングガイド内に収まっている感じで｡
で､このスプリングが収まっているガイドチューブ(で良いのかな?)
は単なるアルミのチューブなので､間違って踏みつけたら簡単に折れ曲がりそうな…
まぁそうそうこんなのを踏む付けるという高度なプレイをする諸兄はそうそういないと思いますが｡




ボルトキャリアは普通に亜鉛製｡
ノズル周りまぁ一般的な長物ガスブロとそう変らない形状です｡





しかし…ユニット化されているとは言え｡


デカいな｡

そうなるとやることは…





重量を量ってみる｡
むぅ､やはりリコイルスプリング､ガイドなど一体型と言うこともあり､
各M4系ボルトキャリアと比べるとやはり結構な重量で｡

で､あとは気になる動作ですが､
空撃ちできないので工具ボックスからBBローダーを取り出して
適当に詰めて撃ってみることに｡

…あ､普通に動く｡

ボルトの重量が重量なだけにどうかと思いましたが､
ちょっと最近冷え気味な感じでしたが､それでもセミ､フルとボルトオープンまでちゃんと回ったので､
これから暖かくなる分にはさらに問題無さそうな感じ｡







そういうことで一緒にVFC HK MP5と並べる｡
まぁ同じヨーロッパ製火器つながりと言うことで｡

取りあえずGHK AUGですが触った限り問題無い感じで
このルックスかつガスブロが好きなら買っても悪くないと思います｡

みんなで｢ヒドゥン｣ごっごだ!
…古いな､うん｡


ただ､GHKだしなぁ…
うなぎが触った個体はガス漏れ､動作も問題無かったから一抹の不安が｡
気になったので確保して貰った代理店さんにも聞いている｡
｢今回"GHK"の初物の割にはちゃんと出来てますよね｡｣

あぁアチラも同じ事を考えてらっしゃる｡

取りあえずうなぎが見ても触ってもいない代理店さんに入荷した別の個体も
ガス漏れなどGHKの初物で良くあるトラブルも無く
｢思ってたよりも良く動く｣と回答が｡

うん､まぁでも考えると最初の頃のPDWも良く動いて(マガジンは除く)
G5､M4もそう悪くなかったので､
初回ロットのAKの印象が強すぎるんだよなぁアソコ｡

そんな感じのGHK AUGですがその初回ロットが異常に少なかったため入手出来なかった方は
6月の再販にでも挑戦してみて下さい｡

そのときにはODも出れば良いなぁ｡