2018年01月31日
IRON今月の新製品 の2

で、新製品のアクセサリ類、先日MWSキットに付属していたM-LOK NSRの別サイズ、
NSR9とNSR15がリリースされました。
NSRシリーズて結構サイズがあるけど、
9と13.5(単品販売無し)と15て、なんでこのサイズをまず選択したのか謎ですが、
何時もの開発担当の趣味でしょう、多分。
元々MWSキットも付属のNSRのサイズはいくつにするか?
という話があって、うなぎはジョニーライフルとかのイメージもあるので、
NSR9にしたら?と話したのですが、結局カービンサイズの13.5になったので、
開発担当の趣味と、一般受けを考慮したのでしょう。

で、件のIRONのNSR、思いの外と言うのも失礼だけど出来は良いと思う。
ちゃんとこんな感じハンドガード内部のリブも再現しているし。
あ、ちなみにこの内部のリブ、トップレールの軽量化?&放熱用の波状のリブとは別に、
各頂点にリブがありますが、これは現行の物に追加されたヤツで、
うなぎが持っている旧型のNSRにこれはなかったりします。
このリブですがどのタイミングで追加されたのか実は分からないのですが、
OEMもとの素材若しくは行程変更で変ったのは間違い無いのですが、
NOVESKE本家のM-LOK NSRの画像を見るとまだリブが無かったりするのですけど、
それより前にリリースされているOEM元のSMOSやERATHR3やV7などには既にリブがあったりするので、
切り替わった時期はうなぎもで把握してないのでご容赦を。

刻印周りの方も、現行NSRに追加されている下部オフセット側の刻印も問題無く再現。
KeyModなら旧型を再現するなら、ココの刻印は無くても良いのですが、
M-LOK以降のモデルは全部現行刻印になっているので、
ちゃんと再現しているなぁと感心したり。

再現といえば、アッパーとの接続側断面もこんな感じ良く出来ていたりします。
トップレールの下にある、アッパーとの回転防止用のピン穴のちゃんとあり、
IRONのNOVESKEアッパーにもコレ用の穴がちゃんと空いてあるので、
リアルに使えたりします。
…ピンは付属していませんがね!
でもこの例のピンですがうなぎの知っている限りOEMも含め各兄弟機のハンドガードで付属しているのはNOVESKEだけなんですよね。
でも適当に合うピンをホムセンなどで探してきて使うことは出来ると思いますので、
ピンを使いたい人はDIYするのありかもしれません。

で、ちょっと気になるバレルナットの方ですが、
予想通り、本家はスチール製ですが、IRONはアルミ製となっていました。
あと固定のネジは本家はトルクスですが、こちらは普通のヘックスになっています。
しかしナットに関しては社外品でアルミナットも存在するし、(うなぎのKeyMod NSRにはそれ使っているし)
ネジに関しても合うトルクスを調達すれば問題無いので気にしないでも良いか…
あと、気になるナットのピッチですが、
以前のFORTISタイプハンドガード系は一応G&Pと同方式のインチ/ミリ共用でしたが、
一応製品としてはインチ用、ミリ用で分けていたところ、
今回は完全に共用ピッチとして、一つの製品として統一しています。
なので、WAやトレポン、マルイ電動系、あと純正MWSアッパーにも使用出来る…筈です。
そんな感じでかなり出来の良いIRONのNSRですが、
先日も話したとおり、新製品と良いながら、今回限りの予定で、
次回再販予定は無いということでした。
…なんでまた勿体ないと話を聞いたら、
またいつものことなのですが、
このNSRタイプのハンドガード、すでに大陸系メーカでコピーのコピーが出るらしく、
価格帯では全く勝負にならないので、再販は難しいだろう、と言う話でした。
まぁ完全に販売終了というわけでは無く、どっかの大口ディーラからボリュームオーダーが入れば再販するかも…とも話していましたが。
そんな感じのIRON M-LOK NSRですが、コレでおわりと思ったら、
一応追加でNSR7とNSR11はリリースする予定だそうで。
ただ、NSR7に関しては今回のMWSキット同様、現在計画中のキット用になる可能性があり、
また単品販売は無いかも…と。
うむぅ。
で、今回単品で販売されたNSR9とNSR15ですが、上記の事情もあり、
実際作っている数はあんまり無く、さらに国内に割り当ても作った分全部というわけでは無いので、
うなぎ的に思ったより数がなかったりします。
そいうことで気になる方はお早めにということでまた次回。
おまけ

先日、「手持に本家のM-LOK NSRが無いのでちょいと比べるということが出来ない」と言ったな?
アレはウソだ。
…ではなく、ホントに手元にあるのすっかり忘れていて、整理中に発見したのでついでに本家と比べてみる。
上が本家で、下がIRON。
いつものことながらIRONの方が仕上げは小綺麗だったりします。
ちなみに仕上げ的にはIRONのはOEM元のSMOSやERATHR3の方に近かったり。
ERATHR3の方はセラコートしていたりしますが。

で、さらに本家と比べるとIRONの再現度はかなり高いのが分かると思います。
小綺麗ですが。


それでIRONと本家ですが、刻印周りの差はこんな感じ。
さすがにフォントは完全に一致というわけには行かないですが、
かなり良い線行っているのが分かるかと思います。
気にする人は気にするかもしれませんが、うなぎ的には十分問題無いレベルで収まっていると思います。
価格も本家の半分以下ですし。

で、先ほどの内部のリブですが、こちらも再現性はかなり高いです。
左が本家で右がIRONとなり、
先端部のリブの斜め方向カットの仕方が、
本家の方がかなり荒々しく、
IRONはこちらも小綺麗にカットしていたりします。
そう言うこと取りあえず本家が見つかったので、簡単に比べてみましたが、
IRONのNSR、悪くないよ?
と言うお話しで。
受注の話やなんとやら
IRON MWS F1 UDR-15 PTW版のお話。
いろいろ入ってきました の2 DD編2
いろいろ入ってきました の2 DD編1
いろいろ入ってきました の2
IRON 今月の新製品じゃなくて3
IRON MWS F1 UDR-15 PTW版のお話。
いろいろ入ってきました の2 DD編2
いろいろ入ってきました の2 DD編1
いろいろ入ってきました の2
IRON 今月の新製品じゃなくて3