2018年12月16日
VFC HK G3の2

そんなこともあり先日GHK SIG553のように、
どんだけ鉄なのかな、と外観とかを見ていくことに。
ということで一番目立つ箇所はスチールプレスのレシーバと、グリップハウジング。
マガジンは本家と同じアルミ製で良いのかな?
ボトムプレートは鉄という構成。

まずはフロント周りから。
ハイダーとアウターバレルは鉄になっていて、
アウターはさすがに2ピース構造の模様。
パーツリストを見る感じ、ちょうどFSPのあたりからねじ込み式で2ピースに分かれている模様。
これはMP5でも同じ方式をとっていたのでおなじみに構造。
で、そのFSPは亜鉛製。
これもMP5は亜鉛製だったんでまあそうなるかと。
一応MP5ではCRUSADERから鉄のFSPが出ていたけど、
G3とMP5のFSP、微妙に外観の形状が異なるので、
別途G3タイプも出れば良いなぁ。
あとコッキングハンドルサポートキャップはこちらもMP5と同じ鉄。

コッキングハンドル本体はこちらも鉄製。
ここはさすがに亜鉛製だとつかっているうちに折れると思うから、
さすがに鉄だったか。


こうやって外観を見てみると、MP5の時からちょっと構成が変わっていることに気がつく。
まずアウターバレルの固定方法が、MP5の時はイモネジで左右からアウターを締め付ける方式だったけど、
今回G3はボルト、ナット方式に変わっている。
MP5の時は下手をすると、イモネジをナメたら地獄を見ることになったけど、
G3のボルトナット方式ならこの心配は無いので改良してきたんだろうな。
ちなみに本家のG3、MP5はユーザ間でバレルを取り外す事をあまり考えていないのでロールピン止めだったり。
以前のMP5を弄くっていたときに話しましたが、当時のHKのモデルは、
工場整備を前提としている箇所は大体ロールピン止めになっています。
で、VFCはこの箇所を大体ネジ止めに変えているのでこういった差があるのは結構面白い。

そのMP5の時と違いがあった箇所がマガジンキャッチ周り。
キャッチレバーがMP5の時は亜鉛でしたが、G3は鉄になってる。
ここは進化したな、VFC。

…と思いきや、マグボタン、コンタクトピース、パドルレバーは相変わらず亜鉛。
何故マグキャッチは鉄にしたのに個々は亜鉛のまんまなんだ…
ここも社外で鉄パーツが出れば良いんだけど、
MP5の時も結局出なかったので多分望みは薄いんだろうな。

で、G3のキモ?でもあるメタルハウジング。
ハウジング自体は先述のとおり鉄だけど、
そこから顔出しているトリガーは亜鉛製。
追々、セレクターの取り付けてある傷防止用のフィルムを外すついでに分解するので
トリガーボックスの方は後で見ることに。

続いてストック周りですが、
ベースはスチールプレスになっていて、
ストック自体はネジ止めでベースから取り外し可能。
寸法もしっかりしているので、ストック本体はHK本家のものも使えます。
…そんなことせんでベースも本家の使えば良いじゃん、と思いきや
アレを使おうとすると結構地獄を見るので、
ベースはおとなしくVFCのを使った方が幸せになれます。
いや、ホントに。

そうだ、忘れていましたがリアサイトもちゃんと鉄製。
…MP5の時からそうだったんですが、
リアサイトは無駄に良い出来なんだよな…
本家と比べると確かに微妙に異なっていたり、
ネジサイズが違うなど差はあるのですが、
並べて比べないとわかりにくいレベルなので、
すごく良い出来です、リアサイトは。

そう言うことで外観周りは相変わらず良い出来です。
鉄以外の亜鉛パーツについては、まぁいつものVFCというか、
多分ここは鉄使ってないだろうな、と思った箇所は大体当たりでしたが、
一部はCRUSADER経由鉄パーツがオプションで出るのでまぁ良いかと。
…多分出ないところもあると思いますが。
あとはいつも通りスコープマウントの箇所の突起が余計に張り出しているのはいつも通り。
クローマウントや一部メーカのマウントを除いて、実物マウント系は加工しないと取り付けられないのは相変わらずだし。
さて、次はいつも通りバラすか…
受注の話やなんとやら
IRON MWS F1 UDR-15 PTW版のお話。
いろいろ入ってきました の2 DD編2
いろいろ入ってきました の2 DD編1
いろいろ入ってきました の2
IRON 今月の新製品じゃなくて3
IRON MWS F1 UDR-15 PTW版のお話。
いろいろ入ってきました の2 DD編2
いろいろ入ってきました の2 DD編1
いろいろ入ってきました の2
IRON 今月の新製品じゃなくて3