2013年03月17日
ナイツ URX軍団

KAC URXシリーズ…
手元にあった物を並べてみましたが、
画像上からURX3.1、URX2ミッド、URX2カービンです。
ほんとうならURX2ライフル、URX3ライフル、URX3カービンもあったのですが、
発掘するのがめんどくさくて、軍団といったものの寂しい限り…

URX3.1一番最新(だったはず)のモデルです。
レール長13.5in、通常のライフルレンジが12inなのでエクステンド・ライフルレンジとでも言うのでしょうか。
URX3からの一部レールをそぎ落として、オプションにした形状と、URX2からあった内蔵フォールディングフロントサイトが
オミットされています。
その分軽量で価格も安く、14.5in以上のバレルを使用するにはお勧めです。
内蔵フロントサイトがオミットされたのは、最近の光学機器を乗せた場合、
アイアンサイトは45°オフセットサイトなどを使用する場合が多いので、
内蔵サイトは不要との考えかもしれません。

URX2ミッドレンジです。
多分一番人気のある(あった?)モデルです。
VIPER SR16でも使用されていますが、11.5in、16inバレルによく利用されています。
購入時期が一番古いのでアルマイトが経年劣化で赤茶っぽくあせています。
他のメーカはそうでもないのですが、KACに限ってどのモデルもアルマイトは色あせてしまいます。
小汚いと思うか、使用感として味と思うか…各と言うことで。

URX2カービンレンジです。
サイズは通常の7.5inカービンレンジなので、もともと内臓フロントサイトはありません。
あのクソ高いKACフォールディングガスブロックサイトを利用する前提だからだと思います。
ま、普通のフロントサイトポストや他社のサイトでも良いと思いますが…
実はカービンレンジ、意外とくせ者で、説明はおいおい。
KACのURXシリーズですが、取付はそのままアッパーにねじ込んで、
バレルを取り付けた後に、バレルロックをねじ込んでバレルを固定する方式です。
なので、レールとアッパーを隙間無く面一に合わせるためには、
アッパー側のピッチ回転数がぴったり合わないと、レールとアッパーに隙間が出来てしまいます。
レール側のピッチ数は調べてたところ、そこまで個体差はないのですが、
アッパー側のピッチ数はメーカごと、製造ロットごとで結構ばらばらです。
本家のKAC SRでも隙間がある個体はありますので、そこまで気にしなくても良いのですが、
せっかくだからぴったり合わせたいのが人情かと。
で、ここにも思わぬ伏兵が!
参考にRAINIERのアッパーで試してみると。
(IRON様で絶賛ラインナップ中です。在庫があれば。)

URX3.1です。
まごうことなくぴったりと…素薔薇しい。

URX2カービンでも
ほぼぴったり。紙一枚入るかどうかの隙間はありますが…

URX2 ミッド。
…大体1mmくらいでしょうか。
隙間が出ます。
要するに、同じアッパーでもモデルの個体のピッチ数は変らないものの、
URXシリーズの各モデルは微妙にピッチ数が異なる。
使うURXシリーズによってアッパーと面一に合わせたい場合は、
各シリーズで合うアッパーを探さないと行けない。
……
鬼だ。
鬼がおる。
ちなみにこのアッパーはまだマシな方で、別のアッパーだと、
かなりテキトーなうなぎでも許せんくらいの隙間が空く個体もあります。
教訓。
当たりのアッパーを見つけましたら、次はあるとは思わずに大切にしましょう。
で、さっきのカービンレンジのくせ者というのですが…

カービンレンジですが、実はパーツナンバー的には25124と25125で初期型と後期型があります。
初期型は旧型の薄型スチール製バレルナットを使用して、ヒートプレートがありません。
うなぎの画像のあるモデルは後期型で新型アルミ製バレルナット(現行のIRONマルチルールが使える方)で、
ヒートプレートが取り付けてあります。
で、コレが最大のくせ者。
拡大すると…

見て分かるかと思いますが、ヒートプレートをひん曲げて、一部を切断しています。
これ、うなぎがやりました。
何故かというと…

新型バレルナットが物の見事に干渉しやがります。
そう!
そのままだと取付もできない…
KACぃ…
本来URXの取付はガンスミス依頼推奨なので、
加工が必要な場合もあるのは分かりますが、
ヒートプレートを追加した時点で分かるだろ!これくらい。
やはり肉ばっか食っている連中はこういうところは結構アバウトなんだな、と。