うなぎ小屋

社会の窓といいますと､
大体はマイサンのゲートを意味しますが､
以前全開でバイクに乗り込みやけにスースーするなぁ
と気がついたら後の祭り…
と､全然話が脱線していますがな｡

ともわれ､アッパー周りの組み立ては完了｡
ボルトキャリアは先日のBlackTaronを使用しました｡

で､散々苦労していたスコープマウントの取り付けです｡
社会の窓と行っていましたが､理由はこれ｡
MFIのMP5スコープマウント for ウィンドウ｡

画像の通りこんな感じで肉抜きをしてあります｡




取り付けるとこんなんです｡
取り付け自体は以前から散々苦労したことを話しましたが､
実は思わぬ伏兵が｡

マウント本体と真ん中にネジでクローを締め付けて固定するのですが､
実はこのクロー､結構寸法がいい加減です｡
MP5ファミリー自体がライセンス品など多岐にわたり､
マウントクローの箇所も製造時期､メーカによって形状が多々あるので､
クローの部分を調整する必要があるみたいで…
多少の調整が必要でした､はい｡

で､なんで社会の窓仕様かと言いますと､
取り付け箇所でもうお分かりだと思いますが｡



こうです｡



こうなります｡
そう､モデル番号とシリアル番号がマウントを外さなくても見えるようになっています｡
でもせっかく追加したMP5-Nの｢N｣が見えんじゃないかぁ!

まぁ､マウントの取り付けはこれでおk｡

今日はここまでですとさすがにアレですので､
追加でグリップハウジングの入れ替えも｡
先日のMP5NはVFCと同じくアンビタイプのNavyハウジングでしたが､
今回はこいつを使用しました｡




この子です｡
旧型のSEFハウジング…ではなく､
現行と旧型の間にある､
グリップの形状は現行型でセレクターはSEFという珍しい子です｡



形状を見て分かると思いますが､
G3A3の最後期型で使用しているのと同じ形状です｡
ただあちらはセレクター表記はS-E-Fではなく､0-1-20です｡
このグリップを使用した製品は見たことがありませんので､
このグリップハウジングは旧型ハウジングがヤレた場合のリプレイス用と存在しているのでは無いかと思います｡
じゃあ､そんなもん使用しないで現行のアンビにすれば良いじゃんと､思うのが人情ですが､
実は現行のアレ､高いのですよ…

セ レ ク タ ー が ｡

本体内部のトリガーボックスとユニットはそのまま流用できますが､
セレクターはアンビの物を用意しないと行けませんが､
あのセレクターだけで値段的にVFCのMP5Nくらいの値段がします｡
だったらガワだけ換えた方が良いじゃないか｡
ということでこいつがラインナップであります｡
まぁでも旧型セレクターですが実はこのリプレイス?品の物はフィンガーチャネルのついてるものと同形状ですが､
最初期のメタルハウジングのセレクターとはでは互換が無かったりします｡
でもこちらのSEFセレクターは遙かに安いので､
コスト的な面で派生した製品と思って間違いないでしょう｡



内部のインサートもそういう訳で特に固有の刻印はありません｡



取り付けるとこんな感じです｡
セレクターもHK純正品を使えます｡



個人的にはこの現行形状でSEFセレクターの形は好きなのですが､
皆さんはどうでしょうか｡
フィンガーチャネルが付いている方がｲｲ!と言う人もいましたので､
人それぞれだと思いますが｡

ぽんぽん組み立てていますが､実はセレクターはちょっとした加工が必要でした｡

あ…説明に長くなりそうなのでまた次回に｡