2015年01月21日
MP5それこれ2。
MP5Fの「F」フレンチモデルのFで、正式な型番では無いのですが、(社内名称はMP5E2)
フランス向けモデルからこの特徴の有るラバーパッドプレート付のストックになったのですが、
みwikiさんなどにも記述がありますが強装弾対応するためマイナーチェンジをしたモデルとなります。
で、どこら辺がどう変っているのか確認してみました。
この画像は肉ばっか食ってる連中の国のカスタムモデルで、
フルオートライセンス持っている人向けの製品なので
本体は正規品だと思われますが、
KACのハンドガードや光学機器はショップオプションみたいなので無視してください。
また画像で見て分かりますがセレクターが普通のMP5の物より大きい物を使用していますが、
これはエクステンド セレクターで右側のみオプションで存在します。

まず強装弾に対応した変更点ですが部品単位の画像だけ有っても分かりにくいので
まずボルトキャリアグリープのパーツ画像を。

まずはフィアリングピンスプリングの強化と言うことで
普通のコイルスプリングからワイヤー巻きのスプリングに強化されています。
(パーツ番号で11番)

続いてはローラーロッキング部分のローラーリテーナプレートの強化ということで、
画像右側はFタイプの強化プレートになります。
(パーツ番号で8番)
あとはリコイルスプリングも強化されているようですが、
現行のものはMP5/MP5F/MP5-10mm/MP5-40と全て共通となっているので割愛。

後はコッキングハンドル周りの変更と言うことで
画像ではFタイプが上の物で従来型が下になります。
ただこれはFタイプからの強化モデルと言うよりは、
元々MP5-10mmとMP5-40の物を使用しているだけなので、
部品の共通化という意味合いのが大きいと思われます。
まぁ元々MP5のコッキングハンドル周りは壊れやすいということで
(あくまでも実物として本来の使い方をしている環境での話だと思いますが)
お肉の国のアフターパーツでフルスチール製のコッキングハンドルや、
チタン製のチューブサポートがあったりしますので
MP5 10/40のコッキングハンドルアセンブリが強化仕様と言うこともあると思います。
ちなみにコッキングハンドル回りですがもう1種類あるのですが、
これはMP5の初期型の図面でだけ確認できるので、
この画像の2点のコッキングハンドルよりも部品点数が多く、
構造も複雑な物になります。
図面で見る限りスコープマウントも無い初期型の物で
手持ちの書籍の図面で確認したのですがWebで画像は見当たらず…残念。
ここら辺はトイガンでは殆ど関係ないので取りあえず知識として知っていれば
どこかで役立つかもしれません。
本当か?
後は見た目で大きく異なるのがあのFタイプストックですが実は
もう1カ所ありまして…

先日のFタイプストックの話でもありましたがスリングマウントがアンビ化されていることに伴って、
FSPのフロントスリングのマウントリングもアンビ化されています。
従来の物はFSPの真ん中の当たりに右側のみにスリングマウントが溶接されていますが、
Fタイプの物はFSP下部に画像の通りアンビタイプのスリングマウントが溶接されています。
一応オプションでアンビ用にプッシュピンをスリングマウントにする
ピンがありますが、こちらは標準でFSPに溶接しているタイプになるみたいです。
一応このアンビマウントですが後付けに溶接できるよう単品でスペアパーツとしてあるみたいですが…
もしこのFSPをVFCのMP5で再現しようとなると、
モノホンのFSPはそのまま使用するのは非常に面倒なので
クルセイダースチール製FSPを使用して従来のスリングマウント切り落として
アンビ用のスリングマウントを溶接すれば出来るのか…
で、その後再塗装。
うん、十分面倒いな。
ただ実際はクルセイダーのFSPとモノホンのスリングマウントでも
同じスチールとはいえ材質に差がある筈で実際に溶接して強度を維持できるかも問題なので多分うなぎはやらない。
多分…
フランス向けモデルからこの特徴の有るラバーパッドプレート付のストックになったのですが、
みwikiさんなどにも記述がありますが強装弾対応するためマイナーチェンジをしたモデルとなります。
で、どこら辺がどう変っているのか確認してみました。
この画像は肉ばっか食ってる連中の国のカスタムモデルで、
フルオートライセンス持っている人向けの製品なので
本体は正規品だと思われますが、
KACのハンドガードや光学機器はショップオプションみたいなので無視してください。
また画像で見て分かりますがセレクターが普通のMP5の物より大きい物を使用していますが、
これはエクステンド セレクターで右側のみオプションで存在します。

まず強装弾に対応した変更点ですが部品単位の画像だけ有っても分かりにくいので
まずボルトキャリアグリープのパーツ画像を。

まずはフィアリングピンスプリングの強化と言うことで
普通のコイルスプリングからワイヤー巻きのスプリングに強化されています。
(パーツ番号で11番)

続いてはローラーロッキング部分のローラーリテーナプレートの強化ということで、
画像右側はFタイプの強化プレートになります。
(パーツ番号で8番)
あとはリコイルスプリングも強化されているようですが、
現行のものはMP5/MP5F/MP5-10mm/MP5-40と全て共通となっているので割愛。

後はコッキングハンドル周りの変更と言うことで
画像ではFタイプが上の物で従来型が下になります。
ただこれはFタイプからの強化モデルと言うよりは、
元々MP5-10mmとMP5-40の物を使用しているだけなので、
部品の共通化という意味合いのが大きいと思われます。
まぁ元々MP5のコッキングハンドル周りは壊れやすいということで
(あくまでも実物として本来の使い方をしている環境での話だと思いますが)
お肉の国のアフターパーツでフルスチール製のコッキングハンドルや、
チタン製のチューブサポートがあったりしますので
MP5 10/40のコッキングハンドルアセンブリが強化仕様と言うこともあると思います。
ちなみにコッキングハンドル回りですがもう1種類あるのですが、
これはMP5の初期型の図面でだけ確認できるので、
この画像の2点のコッキングハンドルよりも部品点数が多く、
構造も複雑な物になります。
図面で見る限りスコープマウントも無い初期型の物で
手持ちの書籍の図面で確認したのですがWebで画像は見当たらず…残念。
ここら辺はトイガンでは殆ど関係ないので取りあえず知識として知っていれば
どこかで役立つかもしれません。
本当か?
後は見た目で大きく異なるのがあのFタイプストックですが実は
もう1カ所ありまして…


先日のFタイプストックの話でもありましたがスリングマウントがアンビ化されていることに伴って、
FSPのフロントスリングのマウントリングもアンビ化されています。
従来の物はFSPの真ん中の当たりに右側のみにスリングマウントが溶接されていますが、
Fタイプの物はFSP下部に画像の通りアンビタイプのスリングマウントが溶接されています。
一応オプションでアンビ用にプッシュピンをスリングマウントにする
ピンがありますが、こちらは標準でFSPに溶接しているタイプになるみたいです。
一応このアンビマウントですが後付けに溶接できるよう単品でスペアパーツとしてあるみたいですが…
もしこのFSPをVFCのMP5で再現しようとなると、
モノホンのFSPはそのまま使用するのは非常に面倒なので
クルセイダースチール製FSPを使用して従来のスリングマウント切り落として
アンビ用のスリングマウントを溶接すれば出来るのか…
で、その後再塗装。
うん、十分面倒いな。
ただ実際はクルセイダーのFSPとモノホンのスリングマウントでも
同じスチールとはいえ材質に差がある筈で実際に溶接して強度を維持できるかも問題なので多分うなぎはやらない。
多分…
やるんですね。
MP5のこと、勉強になります。
プロトタイプのヤツかっこいいですね。
ワッフルタイプマガジンとバナナマガジン
性能に差が有るんでしょうか、給弾性に問題があったとか。興味深いです。
やりませんw多分…
ワッフルマガジンとバナナマガジンですが、
書籍で読む限り「特定のカートリッジを使用した際の装弾不良の改善の為1977年に変更」と記載がありましたので
ご指摘の通りで間違いないと思います。
ちなみに海外のユーザーさんのフォーラムでもテストしたレポートがあり(多分民生型のHK94でだと思いますが)
・HK純正バナナ 1000発以上問題なし
・HK純正ワッフル 200発で1回不良(装弾不良)
・MKE(トルコOEM) バナナ 200発で問題なし
・KCI(韓国OEM)100発で2回(排莢不良)→ゴミ箱へGO
と記載がありました。
KCIのマガジンはHK純正の5分1程度の値段とはいえ何か恨みでもあったのでしょうか…